これは過去掲載したものです。
よく『PKは運だ!運だから仕方ない!』という指導者がいますが、私はそうは思いません。
高校生、大学、社会人、プロの世界では、PKは運だと思いますが、小学生では少し違うと思います。
小学生年代では、自分の思ったところへちゃんと蹴られるかどうかの技術だと私は思います。
プロの世界では、GKとの心理戦であえての真ん中やあえてのコロコロが逆に活きて運も左右します。
しかし、小学生年代では、心理戦はほぼ無く、しっかりと思ったところに蹴られるかがどうかにつきると思います。
今回、PKを外した選手に対しベンチにいた選手がすかさず『ドンマイ!』と声をかけてくれました!
チームとして負けて悔しかったと思いますが、この『ドンマイ』に助けられたと思います。
ありがとう!
でもここまでは、よくある話です。
問題は、ここからです。
ドンマイと言葉をかけてくれた仲間に対し、次は絶対に決める!
ちゃんと蹴られるように公園でもボールを何度も何度も蹴ったかどうかが、重要なんです。
ドンマイって声をかけられ外したことを許されたのではなく、『ドンマイ』とは、『次は頼むぞ‼』と言われていることを勘違いしないことです。
次は絶対に決めるための練習をしっかりとして下さい。
誰も外したことあるから『ドンマイ』で許されることとは違うから。
次は頼むぞ‼だから!
時が過ぎるだけじゃ成長や乗り越えることはできませんから。
これからどう行動するか!