今日は午後からU-15を3チームに分け紅白戦を行いました。
グラウンドコンディションが悪かったにも関わらず前回の紅白戦とは比べ物にならないくらいにゲームの質が上がっていました。
新1,2年が混じる中で新2年生のゲームを作る力が上がっていた事と、新1年生の関わる(感じて動く)力がずいぶんと上がっており理想的な紅白戦ができました。
新1年生には走る事を特に要求しています。
サッカーはがむしゃらに走るだけではだめですが、チームのつながり(攻撃も守備も)の中で走らなければチームの連動が途切れてしまう場面も多くあります。
つながり(連動)を感じていないから走れていないのか、純粋に体力の問題なのかは選手それぞれですが、ピッチに立つ以上チームのつながり(連動)が途切れない程度は最低限走れるようになる責任があります。
ゲームの中で言い続けていますがそれは決して駄目だから叱っているのではなく、単純にやり続ける事でできるようになる事だからです。
平日はみっちりとテクニックトレーニングを行い、土日でゲームで試していく流れが理想的です。
対外リーグ戦よりも高い質でチーム内でゲームができるこの環境は八頭FCの強みです。
テクニックTRに時間をかけず対人TRやゲーム慣れ、強度だけでチーム作りを行うと主力選手とそうでない選手の差が広がりこのような環境は作ることはできません。
忖度なく本気で全員の成長がチームの成長であり、最終的に一番高いところへ行ける唯一の方法だと思っています。
この時期に新1年生もこの段階までついて来れるようになったのは想定外の喜びです。
もっともっと紅白戦のレベルを上げていきましょう。
スタッフ 大久保