今日は新中学2年生保護者様主催で新2年生の決起集会兼Y選手の卒団式を行いました。
Y選手はこの度2年生になるタイミングで他競技に専念するという事で八頭FCを卒団する事になりましたがY選手の保護者様には、ご兄弟含めU-12から9年間お世話になりました。
Y選手はU-12時代学年唯一の女子選手という環境でしたが、1つ1つできるようになった事を積み重ね、女子県代表にも選ばれ、できる事が増えた時の嬉しそうな顔は指導者にとって一番の喜びでした。
Y選手の保護者様はこれまでの八頭FCのチームの歴史においてかけがえのない大切なものをチームに与えてくれました。
チームのスタッフ運営に問題があった時には奇譚のない意見をチームに教えて頂き、普段のTRも毎日見に来られ、どの選手でもいいプレーがあった時には拍手で指導者よりも的確な基準で保護者席からエールを送りチームを励ましてくださいました。
選手を育てていたつもりで私達チームが育てられていたと気付かされた9年間でした。
本当にありがとうございました。
これからのY選手の活躍を心より応援しております。
今日の会は新2年生の決起集会も兼ねて行いました。
この代はU-15発足初年度の代で、思い起こせば1年前のこの頃は新チーム発足のメンバーが集まりスタートし冬場の準備を乗り越え良いチームができると初めて確信できた時期でした。
この1年間は決して楽な1年間では有りませんでした。
2学年上の相手に対して大敗しながらも戦術ではなくテクニックで戦うというポリシーを捨てずにやるべき事をやり続け、得点を取るために難易度の高いテクニックレベルに挑み、我慢と向上心のバランスが難しい1年をしっかりと選手達は乗り越えてきました。
保護者様も試合の結果だけでは分からない選手の成長にしっかり目を向け気付いていただけたからこそ選手が成長できたのだと思っています。
今日は改めてピッチ以外で選手、保護者様と交流の場を持ち、チームが支えられている事を実感致しました。
私達スタッフも決して『ボランティア=与える側』ではなくて自身の成長の為に得ているものがあること。
選手、スタッフ双方が成長し続けるチームで有るべきことを再認識致しました。
これからもよろしくお願い致します。
チーム代表 大久保