2日間に渡って、2年生全員で高学年の部に参加しました。
5/5(日) 予選リーグ
◯8−0 鳥取西中
△1−1 鳥取南中
(PK ●2-4)
5/6(月(祝))
●0−2 気高中
●0−1 桜ヶ丘中
2日間通して、攻撃面では
・球際を作らせずに素早くボールを前へ運ぶ
・ボールの持ち手がヘッドアップしたら、前線の選手は積極的に相手の背後を取ってゴールに迫る
また守備面では
・複数でボールを奪いに行き、2人目でボールを奪う
・簡単に前へ蹴らせない、全体で前から奪う
これらをテーマに臨みました。
まずは1日目。
西中戦では、立ち上がりから積極的にプレッシングをかけ、常に先手をとることが出来、スビード感のある攻撃が出来てました。強風が吹き、ボールコントロールに苦慮しましたが、慌てることなく丁寧に繋ぎ、保持し、優位に試合を進められました。CKからダイレクトで得点が生まれたことも大きかったですね。
南中戦は、相手がほとんど3年生のチームでしたが、試合開始早々左サイドからボールを奪い、きれいな崩しで先制点。しかし前半のうちにCKから失点し、その後は力のあるチームの前になかなかチャンスが作れず、危ない場面が多々ありましたが、この試合は守備陣が大奮闘!しっかり2人で相手を挟み、自由にプレーさせず、ゴール前では身体を寄せ、粘り強い守備でゴールを許しません。
大会規定により、同点だったのでPK戦となり、惜しくも敗れました。
迎えた2日目。
気高中との試合では、ボールを保持する時間が長く、優位に試合を進め、再三のチャンスを迎えるも相手の粘り強い守備にゴールを割れず。逆に前掛かりになったところの空いたスペースを狙われて失点。積極的に相手の背後に動き出し、ボールを供給しますが、最後までゴールを奪えずに敗戦。
そして桜ヶ丘中戦は、連戦の疲れからか全体的にボールや相手への寄せが遅く、攻撃面でも前線の動き出しが少なくなりボールが供給出来ず、後手を踏む試合となりました。逆に複数人で奪いに来る守備に苦しめられ、背後をとられて失点。互いの距離感も遠く、声も出なくなり、パスミスが多発してしまい、チャンスも少なくなり、そのまま敗戦となりました。
結果的に11チーム中8位の成績となりました。
おそらく選手たちは、悔しさの方が濃く残った2日間だったでしょう。2日目は2試合とも無得点だったこと、リーグ戦で敗れた相手に再び敗れたこと、思い通りのサッカーが出来なかったこと、いろんな感情が渦巻いていることと思います。オフの時間には笑いながらわちゃわちゃしてる選手たちも、試合後はほとんど無言で、表情も暗かったです。
今日は思い切り悔しがって塞ぎ込んでもいい。ふて寝するのもいいでしょう(ただし宿題はやりなさい)。
明日からまた切り替えて前を向こう!クラブユース選手権がすぐ来ます。
君たちは間違いなく進化しています!誰が出ても質の高いプレーが出来るようになってます!
だからこそ今回の悔しさを忘れずに、もっともっと進化していきましょう!
全員が試合に勝つための最高の準備をしていきましょう!
スタッフ 山内