今日はFCフォルテさん(兵庫)にお越し頂き中1と中2でTRMを行いました。
ゲーム展開としても守備の強度が高い中でお互いがボールを支配する時間を持ち、理想的なTRMとなりました。
このようなゲームの中では攻守がそれぞれ別ではなく、守備の連続性が高ければ攻撃も連続性が高まり、個々の強度やスピードではない本質的な課題が見つけやすくなります。
ここからは中学生全員が読んでほしい重要な内容です。
八頭FCのスタイルとしてボールを支配しながらゲームを作っていく難しいスタイルに挑んでいますが、攻守ともに『スイッチを入れる事』が課題であり、今日は特に疲れてきた後半に分かりやすくその課題が見えてきました
スイッチとは局面を変える事です。
攻撃であれば
保持の局面 ⇔ アタックの局面
守備であれば
スペースを消す局面 ⇔ 奪いにいく局面
この局面の変化は当たり前ですが緩やかでは効果がなく、
一気に且つ全員が連動して変化を起こす必要が有ります。
しかし全員同時は無理なので、誰かが入れたスイッチに即座に気づき一番近い選手が後に続き、その連鎖で連続していく事で初めて局面を変える効果が生まれます。
ピッチに立つ11人に必要なものは
①どっちの局面なのかを感じる力
②スイッチを入れれる選手になる事
③味方と連動できる感性と最低限の運動量
です。
どんなにテクニックがあっても、どんなに上手いと勘違いしていても多分八頭FCの3年間の最後に到達するレベルではその①②③の必要なものがなければ他の仲間の足を引っ張らない程度でさえ通用しないことは間違い有りません。
ただこれは意識してやり続ければ問題なくついていくものです。
意識を変えていきましょう。
スタッフ 大久保