今日は中2メンバーで神戸に遠征しFCマリノ(神戸)さんとTRMを行いました。
8本合計 〇6-4

久々の外でのゲームでしたが20分×8本のゲームを行い、全員がしっかり試合経験を積むことができました。
マリノさんとは昨年の夏頃に一度鳥取にお越し頂き試合をした事がありますが、プレーの強度も高く、テクニックを大切にされているチームで試合前から非常に楽しみにしていました。
八頭FCとしては12月以降冬モードのTRに入ってから、テクニックの積み上げを行いながら、且つテクニックを発揮できるスピードレンジを上げる事に取り組んできました。
単純な縦のスピードではなく、矢印の変化を付ける変化速度、正確性によるプレーテンポの速さです。
当初U-15立ち上げからの3カ年計画で中2の夏まではスピードダウンでのベーステクニックを底上げしゲームの主導権を握れるようにし、中2の冬からはそのスピードレンジを上げ得点を取り勝ちきるサッカーに変化させていく計画でしたのでほぼ計画通りに進んでいます。
久しぶりのゲームでしたので、上手く行かない可能性も想定していましたが、今日のゲームでは秋頃と比べて格段に攻撃力が上がっており少し驚きました。
今日のゲームでは試合前に選手にテーマを伝えました。
コートを2つに分けて考え
・守備側のハーフではドリブルの目的を『探す為のドリブル』
・攻撃側のハーフでは『ゴールに最短で迫る為のドリブル』
を概念に入れて挑みました。
選手達が要求を理解できるだけのテクニックがしっかりついており、ビルドアップではパスを回すだけでは無くショートパス、ミドルパス、ドリブルを組み合わせゲームを支配しながら、攻撃では強烈にゴールに迫るプレーができていました。
ボールの主導権と判断、駆け引きを捨てて縦に早いだけのサッカーで事故(相手のミス)を待つだけのサッカーなんてものは八頭FCは絶対にしませんん。
2年間積み上げてきた主導権を握るサッカーがあるからこその今がある事。
この冬は2年間の積み上げたものの意味が大きく実感できるチャンスがたくさん有ります。
楽しみです。
スタッフ 大久保