今日は鳥取城北高校女子サッカー部さんにお世話になりTRMを行いました。
試合の中ではお互いに主導権を握る時間が有り、駆け引きの回数が圧倒的に多い非常に価値のある経験が出来ました。
八頭FCが個々のテクニックや判断で局面局面では打開できる事が多く有りましたが、サッカーの局面(ゾーン)に応じて使い分けられるテクニックや判断の質の高さでは課題があるように感じました。
状況に応じて
①『ボールを失わない為にテクニックを使う』場面
②『ボールを失うリスクよりも打開する為にテクニックを使う』場面
の使い方が城北高校女子サッカー部さんは非常に上手く、それによって主導権を握られる場面も多く有りました。
八頭FCの選手も十分に個別のテクニックは有るのですが後はそれゲームの中で自由自在に使い分けれるようなレベルになるまで上げる事が必要です。
試合中に様々なポジションをやらせているのはそういった狙いが有ります。
普段とは違うテクニックの使い方を求められた時にどこまでできるのか。
そこで気付いた足りないのものが、自分自身を成長させる貴重なものになります。
そのポジションで求めれる武器だけに特化し、中学年代は何とかやり過ごせても高校年代で足りないものに直面し挫折する選手を作るチームでは有りません。
足りないものを伸びしろだと楽しみ、自分の将来の成長の大きさを信じ夢を描く事、それがアスリートとして重要なメンタリティーです。
スタッフ 大久保