サッカー指導者に最も必要なもの何?
と聞かれたら、どのように答えるんだろう???
10年以上、中学生にサッカーのアドバイスをしてきましたが、いろんなことを試行錯誤しながらここまできました。
そして、いろんなことを学び、インプットして、アウトプットして、結果や成果を振り返って、また新たにチャレンジを繰り返してきました。
街の育成クラブのスタッフとして活動をしていて
、いわゆる強豪クラブのセレクションに落ちたり、強豪では厳しいけど、中体連では物足りないかな?
そんな選手が集まってくるチームでの指導をこれまで続けてきた中で、私が今現在、もっとも必要だと感じていることは、
『人格の形成』
です。
人格とは、自分の意志を持って自分の進むべき道を歩むことができる力です。
サッカーという競技において、優れた選手になるためには、ボールを扱う技術だけが上手くなればいいわけではなく、ボールがないときの原理原則を身に付けておけばいいわけでもありません。
相手から、
・どう見られるか
・どう思われるか
・どう感じるか
など、目に見えないことにも、敏感に気づいたり、その実態のないものにも自信を持って決断して、行動できるようになる必要もあります。
だからこそ、サッカー以外の普段の生活も大切で、その大切さに気づいてもらったり、感じてもらうためにも、指導者自身がお手本にならなければならないと感じています。
要するに、まずは私自身が、指導者として人格者でなければならいと考えています。
・正義感をもつ
・責任感を持つ
・常に勉強して知識をつける
・謙虚さと気遣い
・どの選手にも平等
・人のために動く
・常に前向き
・礼儀を正す
・悪口を言わない
など、サッカーについて選手に伝える前に、自分が人格者でいられているかが最も大切だと考えています。
ちなみに、今話題の、非常に優れたAI【ChatGPT】に
『サッカー指導者に最も必要なもの何?』
質問してみると、下記のように回答がきました。
サッカー指導者に必要なものは、以下のようなものがあります。
1. 知識と経験:サッカーに関する知識と経験が豊富であることが重要です。戦術、技術、フィジカルトレーニング、心理学などの分野に精通していることが望ましい。
2. コミュニケーションスキル:選手やスタッフとコミュニケーションを取り、チーム全体が一丸となって戦うために必要です。指導者自身が明確に伝えることができることが重要です。
3. リーダーシップ:チームを率い、指導することができるリーダーシップが必要です。適切な指示を与え、雰囲気を良くすることが重要です。
4. モチベーション:選手たちをモチベーションの高い状態に保つため、選手たちの目標や欲求を理解し、それに応えることが必要です。
5. 柔軟性:状況に応じて戦術や練習内容を変更する柔軟性が必要です。また、選手たちのニーズに合わせて指導方法を変えることが望ましい。
6. 愛情:指導者がチーム全員に愛情を持ち、共通の目標を持ち合わせることが大切です。選手たちが指導者に信頼を寄せ、チーム全体が和やかな雰囲気で運営されることで、パフォーマンスを向上させることができます。
どれも必要な要素ですよね。
こうやって、改めて考えると、指導者の難しさ、重要さなどを感じるとともに、とてもやりがいがあるものだと再認識することができました。
みなさんは、サッカー指導者にもっとも必要なものは何だと考えていますか???