2024,01,21sun
ルーキーリーグ3部最終節
vs ロヴェスト神戸
(0-0)(0-0)
このシチュエーション、状況が好きです。
選手にはこの状況を楽しむ事、経験できる事に対して感謝する事を試合前に伝えました。
最終節のスタートメンバーです。
トップ下には調子を上げてきた北村を起用。
森下をボランチに下げゲームを組み立て主導権を握るイメージで挑みました。
前半、要所で決定機を作るものの仕留め切れずよくある良く無い流れが漂い始めます。
焦りが先行し視野も狭くなって来ました。
時より見せる背後へのボールも精度が上がって来ない。
ボールは握れているものの奪われてからの守備に強度を出せず自陣まで運ばれる展開。
前半を0-0で終えたハーフタイム。
相手のストロングポイントの共有。
セットプレーの修正。
逆サイドの呼び込み、追い越し。
選手自身がまとめた内容は的を得て整理されていました。
プラスアルファで私から選手へ伝えた事。
押し込む時間は長かったが思い通りに試合を運べているのは相手である事。(危機感を持つ)
ここからは普段トレーニングしてきた事が出る。
(拘って来た内容の確認)
最後はしっかりと体を張ってくる相手に対してうちの守備はどうだろう。(攻守の切り替え、強度)
ユニホームが綺麗過ぎないか。
(支えてくれている人の気持ちは背負えているか)
後半、後一歩というシーンを何度も演出しますが相手の粘りを上回る事ができません。
更にギアが上がったのは残り10分の加藤が入ってからでした。
前線の山﨑、加藤のハイプレスから狙いを定めた塩田や八木沢の回収率が上がります。
より高い位置で奪えたラスト3分の場面。
回収した塩田から逆サイドの荻内が呼び込みキーパーと1対1、、、
しっかり振り抜きしっかりクロスバー????
気持ちいいぐらいのクロスバーでした????
結果は引き分けで優勝を逃してしまいましたが伝わるプレーを体現してくれました。
大切な事はこの悔しさをしっかり糧にする事。
思考をプラスに変えて前を向く。
負けて悔しい思いをした事、同点で優勝を逃し涙を流した事。
ルーキーリーグでは打たれ強くなる為の素晴らしい経験ができました。
クラブを支えて頂いた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
有難うございました!
選手はまだまだここからです。
積み重ねが甘い事に気づけました。
より自分に厳しく謙虚な姿勢を意識して貰いたい。
成長を楽しみにしています。
応援に来て頂きました保護者の皆様、ご声援有難うございました。
引き続き選手のサポートを宜しくお願い致します。
ロヴェスト神戸の皆様有難うございました。
FCみなと-GRAW
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