今月に入り、少しずつ自分たちがしたい形に行動を起こしています。
したいというより、「こうしたらもっと良くなるんじゃないか」のマインドで。
veoカメラというAIカメラを導入させていただきました。
試合の映像を撮るためです。
かなり高額ですが選手たちのためになると思い、スタッフみんなで話し合いを重ねて導入を決めました。
veoカメラを入れているからそれでいいということではありません。
①自分の姿を自分で見る。
②スタッフたちの眼の力を上げる
引いてはクラブの力を上げていくためです。
そしてもうひとつ。
来年度ジュニアユースの練習会の日程をアップさせていただきました。
昨年度からJETを立ち上げて、ジュニアの選手たちからチームを構成するこができ、形を作ってきました。
練習会は昨年同様に行いますが、外部外部というより、今のチームにより力になってくれる選手たちにご縁をいただくという意味合いの方が強いです。
本来あるべきカタチが何なのか、私たちなりに考えました。
それが「きちんと下から育成する。」です。
そして何よりサッカーをやってきたからこそ
上手い選手だからといって大成するわけではない
ということです。
私がいつもタグにつけている、感謝、情熱、人間性。この3つがなければ、上手くても大舞台には立てない。これから社会で活躍できる人間になるのは難しいと考えます。
でも最近はサッカーにどう向き合うか、それがすっぽ抜けて、サッカー、サッカーサッカーがテクニックが、ドリブルが、フィジカルが…
ほんとに増えた。
でもそういうことがめちゃくちゃ大事な中で、ものの道理、節度、理解、尊敬の方が先だ。
どこでやるより、誰に出会ってどう取り組むかの方がよっぽど大切だ。
高校サッカーの進路でも、そう。
〇〇高校がベスト〇〇で、そこにいきたい。
わかる。
でも来年はもうそのメンバーは卒業する。
勝負するのは自分自身だ。
そこにどんな指導者がいて、どんなことを普段から大切にしていて、そこが全く見えない中での判断は危険だ。
心底自分をきちんと見るってことが大切だと思う。
感謝、情熱、人間性だ。