あっという間に1年が終わり、3月からは新チームとしての活動が始まります。
さて、今回はジェネシスリーグに参加してきました。
結果や如何に!?
【参加者】
ジェネシスリーグ
vs 川崎ウイングスR
0-0 ▲
vs FCバモス
0-3 ●
U-13年代の終わりが近づき、U-14年代のスタートがもう目の前にやってきます。
これからは自分たちが主役としてピッチに立って試合を戦います。
そして、U-15年代を卒業し、高校生として次のステージで戦う選手もいます。
そういった意味では全員が次のステージで戦うための基準をこのジェネシスリーグでも示す事が重要になってきます。
基準を示すといった部分では1年間トップチームで先輩たちは多くの公式戦で戦ってきた・・・
みく、まこ。
この二人の攻守でのプレー強度の高さは素晴らしかったと思います。
1年間TOPチームで揉まれたことは間違いなく力になっています。
それ以外の選手達も1年間の成果を随所に見せてくれたと思っています。
技術的なミスはあったものの、みくとまこ達に負けないくらいのプレー強度はあったと思います。
15分ハーフという短い時間でしたがフルパワーで走り切れた事は力だったし、その中でポゼッションや崩しを見せてくれたのはトレーニングの成果です。
しかし、ここで満足してはいけません。
今月は守備をテーマにトレーニングを重ねています。
8人制のピッチサイズは50×68メートル。
15分ハーフを8人全員で予測をしながら走り、守備の優先順位を守りながらボールを奪う。
それを全員で全力で行い続ける。
これが出来ればフルピッチでの試合でも予測をもってスライドしてボールを奪う事や、チームで意図をもって相手を追い込んでボールを奪う事だってできる。
逆に50×68メートルを守り切れなかったり、寄せきれなったり、奪いきる事ができなければ11人制のフルピッチでも同じことが起きてしまいます。
8人制のピッチの特徴は11人制のピッチと違って、1対1の局面が多く表れる事です。
だからこそ、寄せる、インターセプトを狙う、奪いきる。
こういった事を当たり前にできるようにならないといけないし、もう出来るようになっていると思います。
今回の試合ではピッチ上を縦横無尽に走り回り、守備の部分では主導権を握る事が多くできました。
前線からのハイプレスは自陣の中盤やDFのゾーンに大きなスペースを与えやすく、奪いきれない場合は相手チームにパワーとスピードを持たれた状態で攻撃を喰らいやすくなってしまうデメリットもありましたが、そのリスクを背負ってでも奪いにくメリットがありました。
それは、試合に勝利するといった事以上に、その後の選手たちの成長や、プレー強度の基準を示す上では必要不可欠な事だったと私は思っています。
新たなステージでの準備は出来ているか!?
どのステージで戦うとしても、レベルアップしているのは自分だけじゃない。
相手チームやライバルだってレベルアップしている!!
新たなステージでは熱い闘いになるのは必然だ!!
さぁ、勇気をもって新たなステージで共に頑張ろう!!!
AC等々力
永元郁真