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【2年生】 ONを活かすためのOFF
2024-04-21 21:08:33
AC等々力

1日の寒暖差が大きい4月・・。

天気も変わりやすい。

半袖でも過ごせるような暑さかと思ったら雨雲が近づき、風が冷たくなる。

それでも、強風の中でのサッカーに比べればまだいい方です。

 

さて、今回は南生田サントスさんをご招待して、トレーニングマッチを行いました。

 

結果や如何に!?

 

【参加者】

 

 

 

 

 

 

トレーニングマッチ

vs 南生田サントス

6-0 〇 かなた×4 ゆうり×

1-0 〇 よしと

1-0 〇 れお

3-1 〇 りょうすけ みなと かなた

8-0 〇 ゆうり×2 しお りょうすけ×4 れお

5-0 〇 かなた×2 みなと×3

2-0 〇 ゆうり みなと

2-0 〇 かなた×2

 

サッカーは技術やテクニックの部分を「ON」といいます。

ボールを受けるための準備や、ポジショニングの事を「OFF」といいます。

 

サッカーではONとOFFの両方の要素が向上しないとなかなかピッチの中で力を発揮できません。

 

これは小学生年代だけでなく、ジュニアユース年代(中学生)、ユース年代(高校生)でも一緒です。

大学生やトッププロの年代でも同じなのです。

 

だからこそ、SL年代の選手達にもONとOFFの部分は当然、両方を求めていかなくてはいけません。

 

ONの部分もおぼつかない選手達にOFFの部分も求めていくことは、選手たちにとっては非常に難しい事ではありますが、これも積み重ね・・。

ここでの積み重ねがその後の選手達の能力を大きく飛躍させていくのです。

 

さて、本日の試合に話を戻しましょう。

4月のSLクラスのテーマはドリブル。

ドリブルには「突破のドリブル」と「運ぶドリブル」の2種類があります。

 

チームではその両方を求めてトレーニングを重ねています。

 

試合の中でドリブルを成功させるためには自分自身ができるだけフリーである事が重要です。

 

そうなると、自然とOFFの部分も求めていく事が大切になってきます。

 

「今、相手選手や相手チームがどんな風にボールを奪いに来ているのか。」

 

「集団で?それもと個人で?」

 

この判断があるだけでもどこにフリーなスペースがあるのかを判断する事ができます。

ボールに対して集団で奪いに来るのであれば同サイドではなく、逆サイドにフリーなスペースが生まれやすくなります。

自分のポジションを守りながら奪いに来るのであれば、人と人の間やFWやMFなどのポジション間にスペースが生まれます。

 

SL年代であれば多くの場合は集団で奪いに来ることが多いので、ボールとは逆のスペースがフリーになる事が非常に多いです。

今日の試合もそうでしたね。

 

何とかしてボールを逆サイドに運べた時は大きなチャンスが訪れます。

まだ技術的に相手を観たりして逆サイドにボールを運ぶことが難しい時期ではありますが、多くの選手がそういった部分にチャレンジしているシーンが多くありました。

失敗しても、そういった事にチャレンジする事に意味があるのです。

もちろん、集団の中をドリブルで突破できるのであれば、それでもいいのです。

その結果、得点に繋がるプレーが出てきているのでOKです!!

 

まだまだ技術的にも不安定な選手たち。

それでも、勝利に向かって必死に戦い、得点に喜び、仲間の得点をみんなで祝福する。

その姿があれば・・。

 

必ず上達します。

 

信じて温かく見守っていきましょう!!

 

 

 

 
 

 
 
 
Creepy NatsのBlingu-Bang-Bang-Born・・。
本当に流行ってますね。
SLの選手達もやってみました(笑)
 
 
 

 

 

AC等々力

永元郁真

 

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