今大会は、会場が全て東京都、神奈川県。
前日の移動や宿泊もなく、良い意味で自宅から会場へこれる、リラックスした状態で臨むことができました。
暑さもありましたが、この日も
奥津トレーナーとともに、いつも通りのウォーミングアップ!
前日に映像のMTGを行い、
相手に対しての確認や我々のアクションは
すでに確認ずみ。
最終の確認だけをして ゲームへ。
相手に不足なし。
非常に楽しみなゲームの始まりです。
序盤、拍子抜けの展開。
いや、我々のエンジンがかかっていたのか、相手を押し込む形で試合を進めることができました。
ルイが1人でタッチラインまで運ぶと
中へクロス。
入った、という形ですが
ここは相手のマークがついてくる。
タツヤの突破。
初見できっちりぶっちぎり、スコアを動かしたかった。
中盤でのバトルは見応えがありましたね。
久保田、土橋、岡田。
相手の前進は、長いボールの選択。
我々は、後方からの前進とお互いの特長を出しながらゲームは進むが、主導権はこちらにあり。
相手のファーストチャンスは
ペナルティエリア付近での我々の寄せが甘くなったところからサイドへの侵入。
やはり少しでも余裕を与えると
やられてしまう。
そして、落とし穴は14分。
深い位置から落とされたボールに10番。
慌てて2人が寄せるも、ボールは
サイドネットへ。
警戒していた左足も
一瞬、離してしまった。
その後、決定的なピンチあり。
9番の縦突破からのシュートがゴールに向かうも
弓削が素晴らしいゴールカバー!
外に行かせたことでコースは限定される、
そこに外の選手たちが戻ってくる、素晴らしい。
途中から相手にうまく対応されて
前進ができなくなった状況に対して
奥への選択肢ももつこと。
中盤ではシンプルにボールをはたく、
サイドをかえて、外からの攻撃、の確認。
ある意味で想定内の
0-1
次の1点が大事。
後半の序盤も
我々の流れだった。
久保田が突破し、シュートは
GK正面
「賢い」選手と
関係者からの評価を得た弓削は、
対人の強さと共に、予測が秀逸。
2度のゴールカバーでチームを救った。
前半同様、一瞬でゴールを
奪われてしまうのは後半も。
マイボールから右サイドへの侵入。
相手に渡すと素早く9番へ。
バウンドボールをうまくゴール方向へ
流すとディフェンスが体を入れ替えられる。
谷米のカバー、対応。
ついていく、緩急でずらされる。
GK雨宮対応もこれまた、ずらされる。
ループがゴールへ。
がそこにも2人戻っている!
掻き出す、久保田。
わずかに間に合わず。。。
0-2となり、
FW岡部の投入。
いきなり得意のロングシュートがゴールを襲うも
相手GKが冷静な対応。
怖さを十分に見せてくれました。
この日も素晴らしい応援をしてくれました、
本当に有難う!
0-2はチャンスの点差。
相手の隙に、怖さに付け入りたかった。
ここで逆転勝ちをすれば、自分たちの
自信に、成長に繋がる展開。
幾度のピンチは、雨宮の素晴らしいセーブと
体を張ったディフェンス陣、が防ぐ。
そして、パスをきっちり繋いで
えた決定機。
山野のシュートは、バーの上を越えていく。。。
終了間際に、3点目を失い
試合は終わる。
ガチンコで戦い、上回られた
という体験は、彼の成長に間違いなく繋がるだろう
本気で付き合った人間だけが
辿り着くところ
やり切ること
涙が出るまで戦ったこと
それが大事なんだ
上との対峙は、こんなもんだと思っていた
自分を超えていくこと
もっとうまくなれる、ということ。
自分たちがいる環境をふまえ、
これまで同年代だけでなく、上の年代とのゲームを重ねてきました。
そのあたりの成長は感じられましたが
それすら上回る、個の存在。
チームスポーツであるが、圧倒的な顔の見える
個の存在はそれを支える上で大前提。
自分たちのストロングのぶつけ合い
どちらも正義だ
がこのような相手と対峙したときに
やはり我々のストロングをさらに磨き、よりゴールに貪欲に、そしてゴールを守ることに重きを置いていかなくてはならない
爪痕は残せたか?
個人としてもチームとしても。
横河武蔵野FCさんに感謝のゲームでした。
強い相手の存在が、自分たちをさらに成長させてくれる。
秋、またこの大会に出れるように
そしてここを超えられるように頑張っていこう!
神奈川県予選から
たくさんのご声援有難うございました!