6/15.16
週末に2連戦
横浜市長旗争奪ジュニアサッカー大会
準決勝、決勝を闘いました。
土曜日は
市ヶ尾中学校との準決勝
市ヶ尾中学校に通っている選手もおり、絶対に負けられない、そんな試合になりました。
前半から自分たちのリズムでチャンスを作り出し、
流れの中からルウクの先制ゴラッソ!
この展開で試合を運んでいきたいところでしたが、
なんでもない技術のエラーや個人の単発のアクションに
流れが傾き出す
気温や湿度など、いろんな要素があるが、
こういった展開の中で、ブレずにやれる隙を見せない力が本当に大切!
後半もばたばたする展開がありましたが、
ナオタロウの追加点で2-0
最後までヒヤリとする展開も勝利!
市ヶ尾中学校出身のリョウセイは
要所要所で上手さが光るプレーでチームの勝利に貢献してくれていましたね!
試合結果
準決勝
vs 市ヶ尾中学校
2-0
得点者】
奥平、花垣
日曜日は
遂に決勝戦
クラブ予選を勝ち抜き、
中体連との本戦トーナメントへ
クラブユース関東大会と同じタイミングで始まった横浜市長旗本戦トーナメント
クラブユースのメンバーに入れなかった、出場機会が少なかった、
そんな悔しさとチームを代表して闘う楽しさ、緊張感を持ちながら
この決勝戦まできた!
相手は
横浜FC鶴見さん
u15リーグ2ndメンバーが多く出場する今大会のメンバーからすると
県リーグ1部に属する相手
自分たちのできることをやれば、必ずチャンスが来る!
同じ中学3年生だ、絶対に勝つよ!
そんな強い意思を持って試合へ
前半は
相手をリスペクトした上で、少し構える戦略を!
リーグ戦では、採用してこなかった戦略に少し不安な立ち上がりも
GKシュンタのスーパーセーブでなんとか凌ぐ
防戦一方かと思われましたが、
相手のミスを見逃さない、そんな意識から
カウンターのチャンスを作り出す!
ソウタの突破からクロス
こぼれ球にソウゴ!
自分たちの前進からフィニッシュに向かうシーンも
守備のところでは、
ガクとヒロトの駆け引きのあるプレッシャー
縦に入ってくるボールには
オウキ、タケルのCBが
その前には、運動量豊富なリョウセイがかなり効いていましたね!
攻撃でリズムを作ることは難しかったですが、
守備で十分に困らせることができていた前半
ハーフタイムには、
暑さで疲労を感じている様子も
その顔には、0-0で折り返すことができた充実感も!
後半からは
相手が変更してくることも想定しながら
前半同様に少し構えて対応
こちらとしては
後半、どこかで勝負に出たい
そのタイミングを見計らう
徐々に
運動量の問題や
相手の中盤を引き出すようなボール循環に
少しずつコンパクトさを失い
ピンチが増える
ここで守りに行く選択ではなく、
メンバーを変え、得点を取りに!
システムも変更して、奪いに行く戦略に!
すると、交代で入ったルヒの
高速ドリブルからPK獲得かと思われましたが
ライン手前のFK判定
そのFKも入らず、
その後も相手ビルドをひっかけ、
ショートカウンターを狙うもシュートにはいけず
奪いに行っている分、
逆に自陣にスペースが生まれる
そんな中でもDFラインは勇気を持って対応!
一進一退な展開も0-0
全員で円陣をして
10分間の延長戦へ
どちらも決定機がなく
PK戦かと思われた
ラスト1プレー
横パスを奪われたところから
前進を許し、スルーパス
GKシュンタのカバーも抜かれ、
最後、決死のムウのカバーも間に合わず失点。
ラスト1プレーで負け
「勝たせてあげたかった」
それがコーチの一番の思い
それだけ皆んなの勇敢な姿勢に心を打たれた。
応援に来てくれていた仲間、保護者の皆が胸を熱くしたことだと思います。
もちろん、最後の最後に隙を見せてしまった甘さ、
横パスを取られた後の切り替えは?
抜け出された後のゴールカバーは?
そんなことが悔いに残る
しかし、コーチは
この市長旗杯を闘って行く中で、
本当に自覚が芽生えていく皆んなの姿に成長を感じることができました。
「自分がやるしか変わらない」
現時点で県1部リーグのチームとこれだけ闘える!
これは胸を張ろう!
自分を卑下することなんてない!
やることでしかなにも生まれない!
やるしかなかった、この大会があったからこそ、気づいたことがあったのでは?!
これからは後期のリーグ戦が始まります。
この経験を活かすも殺すも自分たち次第!
可能性は無限大!
まだまだやれることを証明しようぜ!
自覚が芽生えた今が第一歩!
ここからが勝負!
やったるぞ!