1回戦を苦戦しながらも勝利し、2回戦に進んだ2年生チーム。
チームは2回戦にチャンレジ!
相手はさぎぬまSCさん。
さて、結果や如何に!?
【参加者】
春季低学年大会 2回戦
vs さぎぬまSC
0-0 PK1-3 ●
この日も気合十分の2年生チーム!
今日も試合ができる事、人工芝、勝てば準々決勝へ進出できる!!
パリピな2年生達には最高のシチュエーション!!
いざ、試合開始!!
試合開始直後から防戦一方の試合展開!!
さぎぬまSCさん個の力は素晴らしく、力強いドリブルに正確な技術、さらにはピッチを広く使った攻撃に四苦八苦・・。
なかなか自陣から脱出できない時間帯が多く、何度もピンチを迎えましたが、GKしおちゃんのビックセーブやフィールドプレーヤー全選手の物凄い集中力と粘り強い守備でなんとか前半後半ともに無失点で切り抜ける事ができました。
試合はPK戦へ突入しましたが・・・。
残念ながら敗戦・・。
大健闘だったと思いますが・・・。
敗戦には原因はあったと思います。
・ファーストタッチ、パス、シュート、ドリブルなどの正確な技術力
・ボールを奪うテクニックとその能力
・浮き球の処理
・ポジショニングの正確性と理解力
この部分には差はあったと思いますし、個人が成長し、チームが勝利するためには目を向けなければなりません。
大接戦でしたが、2年生の公式戦は幕を閉じました。
結果はベスト16。
チームとしても過去1・2の好成績となりました。
結果も大切ですが、この試合で選手達がどんな心境で戦えたのか。
そして、何を持ち帰れたのか。
先ほども書きましたが、とんでもない集中力で最後まで諦めずに戦い、体を張った守備で相手選手に自由な時間を与えなかった事は本当に素晴らしかったし、少ないチャンスをものにしようと必死に走り、ゴールに迫ろうとした事も素晴らしかった。
しかし、一番の成果は、「自分たちらしく戦えた事」だったのではないでしょうか?
いつもと同じように心からサッカーを楽しむ事ができた事。
このメンタリティがあったからこそ強豪相手に勇気をもって立ち向かう事ができただろうし、敗戦直後は悔しさや悲しさが襲ってきたとは思いますが、それでも仲間を励ます事もできたのだと思います。
また、悔しさを滲ませる選手もいましたが、多くの選手の表情が充実感に溢れていました。
そりゃ勝った方がいいです。
しかし、このジュニア年代・・。しかも低学年であればやはり「楽しかったのか?」という部分が本当に大切だと思います。
大会を通じて選手達の多くは「楽しかった!」と言っていました。
選手達がこの大会に目標をもって一生懸命戦う事ができた事が「楽しさ」に繋がったのだと思います。
そう感じていたのであれば、選手達にとってこの大会は素晴らしい経験をすることができたのだと思います。
そして、素晴らしいものを持ち帰る事ができたと思います。
選手達のサッカーはまだまだ続いていきます。
そして、これからも様々な経験を通じて成長していきます。
その成長を温かく見守っていきましょう。
ナイスゲームでした!!
AC等々力 1・2年生クラス担当
永元郁真