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【U-13】試合合宿~総括~
2024-08-19 18:04:57
AC等々力

 

 

U-13は3日間、

前橋に大会合宿に行ってまいりました(^^)/

 

主催のtonan前橋さん、

対戦していただいた皆さま、

ありがとうございました!

 

◇結果◇

 

vs 上州FC高崎 1-0

vs J-sports 4-2

vs tonan前橋 4-0

vs ACアスミ   1-2

 

1位で予選突破

 

準決勝

vs 成立ゼブラ

0-3

 

3位決定戦

vs 清水東Jr.ユース

4-1

 

3位にてフィニッシュ

 

 

◇comment◇

 

~睦コーチより~

 

3日間お疲れ様!

 

先に言っておきます。

石田のブログ、長くなります。

 

話したいポイントは3つ

 

 

1つ目「成長編」

成長って言葉はよく耳にするし、振り返りで使う選手も多い。

 

ただ、成長って言葉にすると何だろう?

 

コーチが選手時代に書いていたサッカーノートを見返したらこう書いてありました。

・成長とは、得た知識や技術、経験に自信を持つこと、信頼を得ること。そしてそれを他に認めさせること。

・成長とは受動から能動に変わること

・成長とは豊かになること

 

きっと「成長」というものは選手それぞれ違いがあって良いと思います。

「成長」の本質を自分の言葉にすることで、日々の苦しみ、つまらなかったりする積み重ねの中にも、自分を成長させてくれる要素があると発見できるようになると思うから。

 

しかしながら、どの成長でもスタートは決心だと思うんです。

成長するんだと心に決めるということが成長のスタートだと思うんです。

 

そして決心のキッカケは理屈ではなく、衝動から生まれるモノ。

この合宿であれば、試合やミーティング、食事など色んな衝動を受ける場面は多かったはず!

 

そしてその決心から日常を変えるのです。

 

周りの快適な流れに流されてしまうのではなく、抵抗するのです。

要するに「楽」をしないのです。

合宿では2つの「楽」について話したね。

 

『自分の世界に逃げ込む』という「楽」

目に見えないモノを直視しながらどうすべきか本気で考えるのはとても苦しい。

故に本質から目を背けたくなる。

いわゆる、自分なりに~とかいうやつです。

「やっている」「あきらめない」恰好だけ維持をする。

 

『劇薬に頼る』という「楽」

苦しい状況になった時、むやみやたらと一発で状況を変えようとすることが多い。

1日だけめっちゃ頑張ってみるとか、プレーであれば一発逆転のスーパープレイを狙うとか。

 

この2つの「楽」をせず、濃ゆい日常を積み上げるという決心から日常を変えるのです。

 

この合宿、キッカケだらけの3日間だったはずです。

決心しろ

楽をするな

日常を変えろ

 

待ってるぞ。

 

 

2つ目「チーム編」

 

必死こいてやる

誰のために?

チームのために

 

そう。

フットボールは集団スポーツ。

全員がチームが勝つために必死になるのです。

 

すれば必然と求め合う、高め合う、指摘し合う、認め合う。

 

自分のためではなく、チームのために必死になれ。

 

失敗の保険をかけるな

”謙虚”という美徳を捨てろ

バカになれ

感情を爆発させろ

当たり前のことを当たり前にやれ

 

一生懸命では足りぬ、必死だ。

 

まだチーム全員が必死になれてないと感じる場面多々有り。

まだまだ突き詰められると思うこと有り。

そしてこれはみんなで変えれること、変えねばならぬこと。

 

そして群れて馴れ合うな。

それはチームワークではないぞ。

甘ちゃんだらけのチームじゃ勝てるもんも勝てません。

 

上っ面のチームワークではなく、心から仲間だと言えるチームワークを造ろう。

自分を鼓舞して、味方を鼓舞して、そして相手に勝つ

そこで全員が苦しんで、強力なエナジーを生み出した分だけ、心から仲間だと言えるチームワークは生まれるのです。

 

チームのために必死に。

馴れ合わず、苦しみ、チームワークを造ろう。

 

 

3つ目「フットボール編」

 

映像を見返せば、確かに出ているなと感じるシーンは細かく何度かありました。

ポジション別課題もゲームで意識してそうな場面がありました。

 

変化もあり、より磨かれていった部分もありました。

ただ磨き足りない部分も多くあります。

 

失敗を恐れないメンタルで挑戦をする

ただミスをしない細心の注意を払うこと

 

掟、心髄、原則、目的、工夫

もっと色濃く染み込ませよう

無意識で全員が行えるようにする

 

面白味はありませんが、これです。

 

そしてなにより声。

アンテナを多く高く張って、しゃべり続けよう。

 

 

とこんな感じです。

 

長くなりましたが、石田も相当悔しい、うぜぇ、情けないと感じた大会でした。

 

コーチは等身大で真正面からぶつかっていきます!

近い目線に立っているからこそ、分かることもある。

コーチもまだまだ未熟だ。みんなも未熟だ。

この合宿からもっと共に成長しようぜ。

 

 

~マーシーコーチより~

 

 今回の大会合宿は、とにかく学び、気づきの多い時間になったこと間違いなしです。

強化合宿からそのまま大会合宿まで時間を共に過ごしてきましたが、ちゃんと、積み重ねが見られる部分が多くありましたね。


DF陣はラインコントロールを中心としたグループでの守備を。

OF陣はファイナルサードでのゴールゲットの方法を。


それぞれ、少しずつ変化が出てきています。
まだまだ、磨いていくべきものばかりですが、それでも良いものは数多くありました。

きっかけはたくさん転がっていた今回の合宿。
あとはこれを、どれだけ『当たり前』にしていけるか?変えていけるか?がこれからの君たちに問われていることです。



そして何よりも
そのプレーを共にする『仲間』の存在について、より深く考える時間となったことでしょう。


俺たちがプレーするサッカーは
決して1人ではできません。

パスを出そうと思っても
仲間がいなければ成立しない。

いくらドリブルをしても
それが相手を動かし、仲間をフリーにするために使えていなければ意味がない。

ゴールチャンスで打つシュートも
仲間が必死で奪ってきたボールであることを理解していなければ、決めきれない。


仲間あってのサッカーです。
自分に対して本気になるのと同じくらい
仲間にも、本気になろう。


決して仲良しであれ、とは言いません。
仲の良さがあることに越したことはないけれども。

あくまでも
同じ目標を目指す仲間であるからこそ
求めて、理解しあって、仲間を想って進んでいく必要がある。

よりその重要性が詰まった大会であったことは間違いない!!!


そして仲間で積み重ねてきたものは
最後U15で発揮するのです。
君たちの大舞台は、そこであることを忘れちゃあなりません。

U13で積み上げたチーム力がどれほどのものなのか。
それはU15の舞台で全て分かります。
その時は、まだ先のようであっという間に来てしまうものです。

毎日が準備です。
勝負です。


君たちはまだまだ輝ける。
もっと、強くなれます。
これからの成長がより楽しみになりました。
そしてこちらを楽しませてくれてありがとう!


そして田代、石田は
またまた前橋ロングサンドホテルへと舞い戻ります。笑

U14も、U13のパワーをもらって頑張りますよ!!!!!

 

 

~原田より~

 

「超越」自分の限界を越えろ

これがテーマとなっていました。

 

そして各ポジションごとに、

非常に多くのポイントを与えて合宿をスタートしてもらいました。

 

2日目以降、

メインをむつみコーチやマーシーコーチに任せて、

君たちの自分との格闘や仲間との競争を観させていただきました。

 

2人のコーチにお願いしたのは、

「絶対チームは2つ分け!」。

どんなことがあっても2つ分け。

 

最終日に1位トーナメントで闘えたこと、

ナイスでした。

 

そして本戦の後には、

数々のTM。

選手たちは疲れたことでしょう。

 

だからこそ、出ましたね。

「限界」。

 

そこに気づいて、超えようとしていた人多数。

変わるきっかけを見つけた人多数。

 

それは間違いなさそうですね(^^)

 

ただ、

最後にも言ったように、

3日間で人が変わるなんてことはありません。

そんなに簡単なものではありません。

 

でもでも、

「変わりたい」と思って、

「行動」を変えて、

それを「継続」すれば、

1か月後のあなたは、必ず変わる。

 

それがきっと成長というもの。

我々はその小さな積み重ねを見届けます。

 

明日も明後日も、

そのきっかけを君たちに届けます。

 

あとは君たち次第。

頑張ってほしいものです。

 

だからこそもう一度言っておきますが、

私が一番評価したいのは、

ず~~~っとその小さな変化を起こし続けている人。

 

陰からチームを助け続けている人。

 

この合宿にもいたよ。

 

「ご飯が食べれない…。」

「俺は食った!」

とか言っている選手の横でせっせと机を吹いていた人が。

 

「疲れたぁ」と言って誰かが休んでいるときに、

チーム荷物の片づけをしていた人が。

 

そういう選手は、

ピッチの中でもそういう役割をこなせるようになっています。

 

報われるかどうかじゃなくて、

それは絶対にあなたの力になります。

なっています。

 

いつの日かあなたが成功した時に、

あなたの近くには本気で喜んでくれる人がたくさんいることでしょう。

 

どうか続けてください。

 

「チームのため」の行動に行きついていない選手は、

それができている選手を見つけ、観察してみてください。

 

 

みんなうまくなりたい。

そんなことは当たり前。

 

でも、

強くならないとね。

芯を強く太くしないとね。

それがあってのうまさです。

 

多くの選手を観て感じたのは、

「甘さ」。

 

嫌いな食べ物は食べない

こんな小さな積み重ねも、プレーに直結していました。

やりたくないことはやれない。

納得しないと、できない。

 

こんな様子が多くの選手に観られました。

 

将来、

「やりたいこと」が「できること」になる人はいても、

「やりたいこと」だけで生きていくことは難しい。

 

多くの大人が、

「やりたくないこと」でも「できること」であるならばやっているのです。

やりたくないことでも、

他の誰かが「お前ならできる」と思って任せてくれる、望んでくれるのであれば、

やっているんです。

 

全員がご飯を食べれるようになります。

全員が「ALIVE」できるようになります。

全員がうまく強くなります。

全員が「走り切れる」ようになります。

 

私はそう思っています。

仲間もきっとそう思っている。

 

その気持ちをキャッチできたのなら、

やってみてください。

 

たくさんのことを仲間やコーチから言われ、

たくさんのことに気づけたはずです。

 

それを行動に変える選手が増えていくことを願っています。

金曜日に元気に会いましょう(^^)/

 

 

 

燃えろ

橙魂????

AC原田

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