成長の夏・・。
1年生はチームとして初めての夏を経験し、成長のキッカケになっていることでしょう。この夏で何を感じ、どう行動するかで1年生の中でも「差」がでてくると思います。
2年生は去年の経験を活かしてチームの主軸になるべく奮闘し、確実に力をつけている事でしょう。
中には悩んだり葛藤してる選手もいるはずです。
でも、ここは頑張って乗り越えてほしい。
3年生はいろいろと勝負と覚悟の夏。
サッカーでは選手権が迫ってきているし、サッカー選手として進路も明確にしていかなくてはいけません。
そして、勉強にも迫られている事でしょう。
サッカーから少し離れれば勉強、夏期講習、進路などなど・・。
嫌でも耳に入ってきますよね。
ここは逃げられない。
苦しいけれど頑張って乗り越えよう。
前置きが長くなりましたが・・。
チームは時の栖での大会合宿を終え、短いOFFに入りました。
今回はオフ明け最初の試合。
神奈川県立湘南台高校さんにご招待いただき、トレーニングマッチに参加してきました。
さて、結果や如何に!?
【参加者】
トレーニングマッチ
vs 湘南台高校
2-0 ○ かりな×2
1-1 ▲ なな
0-0 ▲
0-1 ●
オフ明けの活動、台風一過による猛暑・・。
そんな中での試合。
当然、コンディションは上がらない。
それでも、試合は行われる。
良かった事は、選手達が暑さはオフ明けのコンディションにも関わらず、言い訳をせずにできる事はちゃんとやれた事。
また、攻撃面ではハイラインの相手のDFラインの背後をアイデアよく突く事だったり、FWと中盤の選手達の距離感を意識してプレー出来た事。
この辺りはさすがに中学生。
「今なにをするべきなのか」という事を理解していると感じました。
心の成長を感じました。
しかし、試合が進むごとに体力、集中力が奪われ、イージーなミスが多発。
失点には繋がらなかったものの、浮き球の処理を怠り大きなピンチを迎えた事や、相手選手との間合いが遠く簡単にシュートを打たれてしまった事。
そもそも守備をサボった事もありましたね。
攻撃時には決定機を外したり、シュートの跳ね返りを他の選手が押し込まずにその場に止まってしまったりしてしまいましたね。
サッカーをする上でコンディション不良は必ずあります。
それでも「チームとしてやってはいけない事」はしっかり正さなくてはいけません。
でも、今回はそうではなかった。
「まぁ、いいか。」
と、思っていた選手が多くいたと思います。
むしろ、なにも感じていない選手もいたかもしれません。
サッカーをプレーしていれば「その気持ち」もわかる。
サッカー選手として戦った人ならば1度は経験するはず。
でも、その先に「いいこと」はやはりありません。
そのシュートを決めれば、チームを勝たせられるのです。
その守備をサボらずにちゃんと跳ね返せばチームに勝利を届ける事もできるのです。
だからこそ「必ず決めよう。」とか、「守備はサボるな。」というワードが出てくるのです。
本当は試合の日程が決まっていたのであればOFFの期間にもできる事はもう少しあったかもね。
でも、中学生だしね。
遊びたい気持ちも大いに理解できる。
次はもう少しOFFの期間もバランスよく過ごしてみようじゃないか!
さぁ、もう切り替えて次に進んでいきましょう!!
AC等々力
永元郁真