U14リーグ。
首位チームとの決戦になりました。
AC等々力は残す2試合を勝ち、他チームの結果によって決勝トーナメントへの道が拓けてきます。
お相手はFC.vinculoさん。
ありがとうございました!!!
■試合結果
vs FC. vinculo
TOTAL:1-1
前半:0-0
後半:1-1 ゆうすけ
この試合をどう表現したらいいのか。
正直、今もまだ分かっておりません。
後半ラスト5分を切ってから
目まぐるしく展開が動きました。
天国から地獄
感情の振れ幅はそのくらいに大きなモノだったことでしょう。
選手たちが一番そう感じていると思います。
相手は首位。
こちらは、勝利以外には無く、他力での決勝トーナメント進出がかかっている。
今の今まで、この1試合のために数多くの準備をしてまいりました。
秦野戦
引き分けが3つとなり、自力での予選突破がなくなってからの夏の過ごし方。
この夏の過ごし方で
9月から始まる残りのリーグ戦の結果が変わる。
特にvinculoさんとの試合は、そのくらいに大きな価値を持っていました。
その分、この試合に向けた選手たちの意気込みは大きなものでした。
この試合、大きなカギを握っていたのはDF陣。
4バックのトレーニング、改善はこの夏時間をかけて取り組んで来たことの一つ。
この4バックは、非常に集中した試合の入りを見せました。
えいた、りく、BIG J、わたる、しょうき
細かいラインコントロール。
プレス、カバー、スライド
粘り強さ、集中力。
ほんの少しではあれど、成長しているなと感じさせる瞬間が見てとれました。
前半0-0。
DF陣の集中力が招いてくれた結果。
あとは後半、その想いに応える1ゴールを攻撃陣がもたらすのみ。
後半の入りは一進一退の攻防。
お互いにゴールバー、ポストを叩くシュートがあり、どちらに転んでもおかしくない試合展開。
そんな中、U14リーグを通して経験をしたことが、積み重ねたことが、少し形になる。
チャンスを何度も作り、決め切れず、勝ち切れなかった栄戦、CFG戦、秦野戦。
3ゲームで得た勝ち点はわずかに3。
焦り、前に急ぐ展開を自分たちでコントロールし
徐々にペースを掴む。
ボールと共に、相手人内に押し込む。
時間が作れると、人数も多くかけられる。
ちょっとずつ。
ラスト数分。
クイックスタートを狙っていたしょうきのパントにきんたろうが反応。
一度は相手に止められるものの、セカンドボールはりくが拾う。
速やかに相手3バックの脇にあるスペースへ。
きんたろうがランニングをかける。
きんたろうの持ち方にゆうすけが反応。
トレーニングマッチから少しずつ見られていた2人のホットラインから劇的な1ゴールが生まれる。
その数十秒後、失点。
何が起きたのか、頭が追いつく間も無く試合終了。
失点を何度見返してみても
たった一つの要素だけではなく、複雑な要素が絡んだ失点。
この試合の前から、その失点の伏線もあった。
でも今回の試合は
それ以上に大きな価値を持ちました。
この試合を一つの通過点として、全員が目線を合わせて向かってきました。
失点前の1ゴール。
ここにU14の素晴らしさが詰まっています。
たった一つのゴールに、全員が喜びを分かち合える。
ピッチの中も外も関係ない。
特にベンチメンバー。
試合に出たい気持ち、悔しい気持ちと折り合いをつけ、仲間を思いやることができる。
素晴らしい仲間たちです。
ここから何を学び
何を変化させていくのか。
どう成長していくのか。
まずはしっかりとここに向き合う。
この2つのゴールから
そしてU14リーグでの闘いから
数多くを学ばせていただきました。
ここからは
本当の意味での『ゴール』が
成長していく上での大きなヒントになる。
チームとしてのゴール
個人としてのゴール
必死になって考えて
答えを出していきましょう。
そして必ずや
そのゴールを達成できるよう
日々を過ごしましょう。
U14リーグ、残すは1戦。
まずはここに向かうこと。
そしてもう半年を切っています。
新チーム、トップチームとしての活動まで。
それまでに、何を積み重ねていくのか。
そんなことも考えながら。
今年一年
この目標に向かう中で見えた多くのことが
これから先の栄養となること間違いなしです。
非常に楽しみになってまいりました✌️
この経験から、また一歩踏み出して
突き進んでいきましょう。
AC等々力
U14
田代