この時期のトーナメント、リーグ戦は
フットボーラーとして試される。
前期とは違って、様々な事情
がチームに、個人にかかってくる
昇格や降格、順位
勝ったら進める、負けたら終わる
そういう感情が関わる中で
いかにプレーできるか
チームとしても、個人としても
試される
観ている人たちは、その人間同士の
感情が伴うフットボールに熱くなる
相手との力関係で
自陣でボールを失わないことがポイントではあったが
序盤、その部分でうまくいかず
ピンチを迎える
耐えて、初のチャンスは
狙っていた右サイドから
質の優位性を活かして
岡田が突破して、強引にクロス
そこには必ずファーで詰めようね、の
ウィング山野が詰めて
先制に成功!
この序盤での先制点は
選手たちのテンションをさらにあげる
守備の部分でポイントとなる
相手の左サイドの選手との対峙
岡田、松本で封じ込める
警戒されていても
そこをこえていく、それこそ彼に求めていたことだし、やらなくてはいけないこと
背番号10の宿命だ
家長(AZK)、谷米(CFC)の2センターは
強烈なトップ相手にこの日も集中力高く!
この日も運動量高く、
どこでも顔を出す、よくボールに絡んだ
福永(野川キッカーズ)
中盤でこの日も
存在感、土橋(アンフィニ大井)
ハーフタイム
相手のGKの持ち出しとビルドアップを
どう封じ込めるか、の時間
選手たちから見える景色がやはり大切
意見交換しながら、納得したやり方に統一する
指導者は、ファシリテーターだと
私は考える
自立した選手たちの意見を引き出し
まとめる、同じ方向へ持っていく存在
一点差の緊張感ある展開が続く
前を2枚にして、限定しながら追い込んでいき
何度かチャンスを迎える
そして
決める!!!
大きな大きな2点目。
がこの少しの安堵感がピンチを招く
こういう時のピンチを止める、のが
GPの役割であるが、見事!
雨宮!(大豆戸)
疲れの見える選手たちに替えて
彼らの出番だ
内藤(トリアネーロ町田)
中村(大豆戸)
森下(大豆戸)
短い時間でもシュートにクロスと
チャンスを作った
西川(もえぎ野)
岡部(キッカーズ)
紅白戦、トレーニングで
調子がいい、結果を出してる選手たちは
意気揚々とピッチへ。
11人だけでサッカーは、やるんじゃない
ゲームをつくる
ゲームの流れをかえる
ゲームを終わらせる
役割がある、誰が偉いか、とかではない
タイムアップ
雨で濡れたピッチでボールを繋ぐことは
難しい状況であったが
それでも我々の選手たちが
いつも通りのサッカーを展開し
技術の高さも証明できた試合だと思う
1人応援?
今回も頼もしい応援、北村コーチ!
春の悔しかった経験を
あれで終わらせる、のではなく
再びチャレンジできることがあり難いし、それを自分たちで掴み取ったのだから素晴らしい
神奈川県の枠は
わずか5。
彼らを誇りに思います。
ということで、まだ旅は終わらない。
まだまだこの仲間たちで
この一瞬を楽しみたいと思います
Photo by kazuki okamoto
この日も応援にまわった、出場時間の少ない選手たちは体育センターのフットサルコートで試合後にトレーニングを行った。
育成年代
時に応援も大事だが、本来はフットボーラーであるべきだと我々は考える
応援より
サッカーしたい、ゲームがしたい
それが当たり前なんだと