スポーツの秋。
川崎市も各学年で公式戦がスタートしています。
3年生は1年ぶりの公式戦。
秋季大会がスタートしています。
今回はAC等々力Wチームの秋季大会がスタートしました。
さて、今回は永元がAC等々力Wチームの指揮を執らせていただきました。
予選リーグの初戦。
結果や如何に!?
【参加者】
秋季大会 予選リーグ
vs かじがやFC
0-8 ●
いつもと変わらず元気いっぱいの3年生チーム。
いい雰囲気の保護者の皆様。
ちょっと緊張気味の助っ人GKのしおちゃん!
公式戦とはいうものの、いい意味で緊張感もなく、非常にリラックスした雰囲気の試合前。
天候にも恵まれて最高のサッカー日和。
W-UPも短いながらも、いい笑顔で終える事ができました。
準備万端。
わちゃわちゃした感じで試合に入るかと思いきや、試合前のミーティング。
ちゃんと静かに言葉を聞き、すっかり試合モード。
そのあたりはさすがに3年生。
空気を感じて、ちゃんと話を聞く。
守備での約束事は2つ。
攻撃では1つ。
合計3つの約束事を決めて試合に入りました。
試合開始。
前半。
気合十分の選手達。
前線からの守備は迫力があり、全員で相手チームのスペースを埋めながらの守備は狙い通り。
突破されてしまうシーンはあったものの、何度もボールを奪う事には成功。
この部分には選手達にも達成感があったと思います。
攻撃では何度か相手陣内に攻め込む事ができましたが、フィニッシュまでは遠く・・。得点は取れず。
防戦一方の中、粘り強く、必死に守りましたが失点を重ねてしまい後半戦へ。
後半。
点差はあるものの、選手達のモチベーションは下がりません。
前半と同様に積極果敢な守備はチーム全体のコンパクトさを生み、守備の強度を落としません。
しかし、徐々に体力が削られて相手選手との距離感が開いてしまいました。
相手選手達もこのプレッシャーに慣れ始め、次々とACの守備網を突破し、得点を重ねます。
それでも、折れないACの選手達。
不器用ながらもピッチの上を必死に走り、最後まで戦い続けた事は素晴らしかったと思います。
試合前の約束事をしっかり守りながらの試合は頭も体も使い、非常に疲れたと思います。
後半の運動量や強度の低下はそういった部分の影響もあると思います。
試合終了。
結果は敗戦となりましたが、最後まで勇敢に戦い続けた選手達は立派だった思います。
こういった経験が選手達の成長に大きく繋がります。
しかし・・。
目を逸らしてはいけない部分も多くあったのも事実です。
8失点の現実の裏には、やはり一人ひとりの戦闘力が相手選手達には及ばなかったという事。
集団でボールを奪おうにも選手一人ひとりがもっとボールを奪う力を身に付けなければいけません。
攻撃面でも同様に、相手を抜き去る技術やテクニック、力強く正確なキックの習得は必要不可欠です。
試合は当然勝った方がいい。
しかも、年に1回の公式戦。
予選リーグを突破し、決勝トーナメントに進み、1つでも勝利を重ねる。
それが公式戦での戦い方だ。
3年生にもなればそういった事も理解できるはず。
だとしたら・・。
試合中にもっと必死に、もっと声を掛け合って戦えたんじゃないか。
ベンチでは何ができただろうか。
仲間を鼓舞し、声をかけ続ける事ができたんじゃないだろうか。
勝利への高いモチベーションは必要なのです。
技術やテクニック、勝利へのモチベーション。
この3つが揃った時に勝利はやってきます。
大会は始まったばかり。
技術やテクニック、モチベーション、その他多くの事を学べる本当に大きな機会。
選手達は大いに楽しむ事はもちろん。
勝って楽しい、負けて悔しい。
その心の変化も感じてほしい。
頑張れ3年生チーム!!
熱く、がむしゃらに、そしてサッカーを楽しめ!!
応援しています!!
しおちゃん!
助っ人ありがとう!いい経験が出来たと思います!
ナイスキーパー!
保護者の皆様も沢山のご声援ありがとうございました!
今日も最高のサポーターでした!
明日も温かいご声援お願いいたします!!
AC等々力
永元郁真