ナンジーです。
今日は中3、ではなく、
小3の公式戦に。
秋季大会予選!
【スコア】
vs大空KSC O 0-6
vs野川KFC 0-6?
スコアは残酷なものに・・
ただ、2試合で成長は見られましたし、
イクマコーチが指揮をして指摘されたポイントも、
少しは改善されていたように思います。
試合の前に伝えた点は3つ。
①寄せろ!
②スライド!
③追い越せ!
シンプルなことですが、闘う上で非常に重要なポイントです。
試合序盤は、奮闘。
上記の3つに加えて、モチベーションが乗り、
試合が拮抗するかと思いました。
しかし時間を経るにつれて、
スコア差が開くにつれて、
運動量、強度、そして意識のようなものが薄れていきます。
「公式戦」というものは、選手たちのモチベーションを爆上げします。
パフォーマンスも比例して上がるものです。
しかしそれは相手も同様。
そしてパフォーマンスとモチベーションが上がった状態に、
自らの体と頭が追い付いていないように、
パンクしているように見えました・・
予選はこれにて終了。
考えねばならないことは様々です。
やはり何かが足りないから負けるのです。
実力。日常の努力。
厳しいことを伝えましたが、選手たちの回答と反応を観れば、
充分に「サッカー」が教えてくれる厳しさを理解してくれていると思いました。
厳しいことにもちゃんと向き合える。彼らはきっと大丈夫です。
でもでも、出来ることは確実に増えています。
お団子サッカーからは卒業して、
チャレンジ&カバー、スライドチックなことは出来るようになっています。
ドリブルも随分上達して、少しずつではありますがテクニックも磨かれています。
話もちゃんと聞いて、
ベンチの選手たちも試合に出ている選手たちを励ます。
選手たちは、少しずつ大人になっています。
そして・・戦闘力も上がってきています。
その成果は何よりも今日の後半に現れていたのではないでしょうか?
2試合目の後半を観て、コーチはかなり心を動かされました。
点差は開いても、変わることはなく、最後までゴールを目指し続けました。
誰もが出来ることではありませんが、誰もが追いたい姿です。
見ていたサポーターも同様だったのではないでしょうか?
選手たちの「楽しい!」が伝わってきました。
でも、本気は、厳しくて辛くて、楽しい。
それが予選の3試合で伝わったと思います。
「1勝」を掴むのは、大変です。
簡単なことじゃない。
だからこそ、日常が大変じゃないといけません。
公式戦は、「非日常」
「非日常」こそ、「日常の本気」が試される。
改めて、練習にどのように取り組むか?どんな設定をするかが大事か、
色々学ばせていただいた2試合でした。
MPを全部使い切る究極魔法、マダンテ。
毎日MPを使い切って、成長して、
魔王を倒せるように、頑張りましょう。
南條