ブログが遅くなり申し訳ありません。
流行り病に罹り、体調を崩してしまいました。
さて、1年間通して公式戦が非常に多い女子トップ。
リーグ戦が終わり、今度は中学生大会がスタート。
ノックアウト方式のシビアな戦い。
eluaチームは初戦を戦いました。
結果や如何に!?
【スターティングメンバー】

中学生大会 1回戦
vs 横須賀シーガルズG
0-3 ●
この日まで非常に元気にサッカーに取り組み、着実に力をつけてきた選手達。
その成果はリーグ戦での選手一人一人のパフォーマンスとチームの成績に大きく表れています。
しかし、何よりも一番の変化は選手達の試合に対しての向き合い方が変わったと思います。
試合だからといってバタバタすることもなく、ちゃんと気合が入る。
でも、彼女達らしく楽しく、和気あいあいとした雰囲気も出せる。
要は、自然体で試合に臨める事が出来ているように感じました。
1年間のリーグ戦の戦いで得たものは、技術や戦術、勝利だけでなく、こういったメンタリティでもあったのです。
さぁ、そんな訳でいい雰囲気で試合に入れた前半。
トレーニングを重ねた守備の成果もあり、相手チームの攻撃をギリギリのところで防ぎ続けます。
速く、鋭いアプローチ。
人数をかけた守備。
トレーニングの成果は間違いなく出ていました。
裏へのロングボールもなんとか対応。
防戦一方の前半でしたが、素晴らしい集中力。
特にGkのナナ。
勇気を持ったプレーの数々に何度も救われました。
攻撃では少ないながらも何とかボールを繋ごうと工夫はしましたが、なかなかチャンスは作れずに前半終了。
粘りに粘った前半は0−0。
後半も気合も集中力も十分。
守備にパワーを使う時間帯は相変わらず多いものの、前半に比べると攻撃はゴールに向かうシーンが増えたと思います。
シンプルにゴールを狙うプレーが前半よりも多くなったと思います。
守備は相変わらず粘り強く、献身的に。
ここは間違えなくトレーニングの成果。
しかし、ハイラインの裏を突かれ失点。
その後も追加点を奪われてしまいました。
最後まで必死にゴールを奪うべく攻めましたがゴールは得点は奪えず…。
試合終了。
0−3の敗戦。
ピッチに崩れる選手。
涙を流す選手。
悔しさで顔を歪める選手。
敗戦に呆然な選手。
様々な感情がピッチに溢れていました。
その様々な想いは必死に戦った証。
今日だけに限らず、今日まで必死にサッカーを打ち込んできたからこそ溢れる感情。
誰一人手を抜くことなく戦った。
みんなこれ以上力が出ないくらい走り続けたし、持っている技術や戦術はピッチの中での出し切った。
間違いなく言える。
【よく戦った。】と。
しかし、現実は敗戦。
大切なのはここから。
この敗戦で何を学んだ?
足りないものは何か?
通用したものは何か?
ただの敗戦ではなく、次に繋がる敗戦にしよう。
そして、次は勝つんだ。
君たちのサッカーはまだまだ続いていく。
この敗戦も君たちを成長へのパワーに変わる。
まだまだこんなもんじゃないだろう?
一緒に戦い、支えてくれた仲間や後輩達をリスペクトしよう。
必死に応援してくれた保護者の皆様や先輩達、スタッフ達への感謝の気持ちを持とう。
また応援してくれるように、次は勝てるようにまたこれから一緒に頑張ろう!
さぁ、切り替えてまた元気に一歩づつ進み始めましょう。





AC等々力
永元郁真