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【少女クラス 葛飾菖蒲杯】 殻を破れ
2025-02-16 14:07:22
AC等々力

どうも!コーヘイコーチです。


今回少女クラスの葛飾菖蒲杯を担当させていただきました。


そして、悲願の全国制覇を果たした全国を戦った選手達、おめでとう!



《初日》

vsなでしこ江東 0-3

vs熊谷リリーズ少女SC 0-3

《2日目》

vs浦安ガールズ 1-2 みゆう

vs足立女子 2-0 ノエル✖️2

全体18チーム中17位




《振り返り》

今大会の結果はビリから2番目、一勝しかできませんでした……



なんてそんなことどうでも良いです。



サッカーは勝負事。

勝ちを目指すことをは当たり前。


でもね、


勝利というのは、
「成長」がなくてもできる時がある
努力も苦労もなくてもできる時がある。
 
だが、
「成長」はチャレンジや全力や継続無しにはできない。
努力と苦労なしではできないということ。

この言葉、以前原田コーチが男子JYのブログにて仰っていたのを是非みんなにも知ってもらいたいと思い引用させてもらいました。



マーメイドの試合では、1試合で10点以上入ったりすることも珍しくありません。

でも、そんな試合を何度も経験していったが故に、

いつしか試合をただこなすだけになっていなかったか?
ただ試合に勝てれば良いやと努力や苦労をすることから目を背けてしまってはなかったか?

今大会、みんなの中に潜在的に棲みついていた、根深くてとても手強いものが君たちの何よりも大きな敵であったようにコーチは思います。

だからコーチは"変わること"を君たちに求め続けました。


特に求めたのが"喋る"こと。


君たちが"成長できる、努力をできる集団"になるためにまず必要なことは君たち同士がお互いをもっと知り合うことが必要だと思いました。

残念ながら、人間はテレパシーが使えるわけじゃない。伝えなければならないし、伝えてもらわなきゃならない。

でなければお互いを知ることができないから。

具体的には味方が良いプレーをした時、チームが失点した後の声掛け。
自分がどんなプレーをしたいか、仲間にどんなプレーをして欲しいか。自分がしたプレーの意図等々…

最初、誰も喋らなかったピッチ上。

それでも少しずつ、少しずつ、変わろうとする選手が出てきました。

今まで自分がやってこなかったことをやるのって、実はとても勇気が必要なこと。

それでも自分の殻を破り、味方に伝えようとする選手が出てきました。
不思議なもので、そういった選手達は必然とその他のプレーの内容も良くなってくるんです。

でも、今回自分の殻を破りきれなかった選手がいることも事実です。

殻を破るのはめちゃくちゃ大変!

でも、その苦労が必ず君たちの成長に繋がるはず。

だからこそ普段の練習やトレーニングマッチからチャレンジし続けることを意識をして欲しい。
毎回手を膝をつくくらい必死に取り組んでほしい。

失敗したって良い。

チャレンジした結果、勝負に負けてしまうこともあるでしょう。

それでも良いんです。

必死に取り組み、自分の殻を破ろうとたくさん工夫し、もがく。
この時間に意味がある。

一度じゃ硬くて割れない殻も、何度も破る努力をしていれば必ず破れるから。

そのためにも今の君たちに必要なのは
すべての活動を"必死"でこなすこと。
どの練習も試合も、チャレンジすることをやめないこと。

これ、実は当たり前のようでとても難しい。
もし忘れそうになったら今回の菖蒲杯のことを思い出してください。

この大会を君たちが新たな一歩を踏み出すきっかけにして欲しい。成長の糧にして欲しい。

この経験を力にするかはこれからの君たち次第。

最後にやるのは君たちだ。

コーチ達や君たちの親御さんはそんな君達を全力でサポートします。応援します。

今後の君たちの成長にコーチは大きな期待をしています。

長くなりましたがブログを読んでいただきありがとうございました。


野崎 航平



























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