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逆転、失点、そして未来へ〜3日目
2025-07-24 22:09:35
大豆戸FC ジュニアユース
東北遠征3日目。
この日から大会が開幕。


Aチームは、昨日も対戦した
ベガルタ仙台さんと。


第1節

3-3 ベガルタ仙台

(0-1)

(3-2)

得点)小脇(大豆戸)池田(富士見台)大村(東小倉)



昨日負けた相手とのゲーム。

昨日の対戦は当然活用された。


失点の要因が明確にあり、それをゲーム前に確認。


それでも開始1分にあっさり失点。。。

相手が逆にこちらをわかっているからこそ、序盤からパワーをかけてきた。


0-1で追いかける展開。

我々に主導権がある、ボールをもち、相手のプレッシングいや単独の守備は悠々とこえていく


この暑さだ、ボールをもち、自分たちが

アクションし続けることで相手をリアクションさせてることで疲労させたい


後半にゲームは激しく動く


前線の小脇が強みを活かして相手へプレッシャーをかける


するとバックパスを受けた、GKがコントロールミス、詰めて同点!


相手のメンタルのブレが見える。

畳み掛ける! GKへのチェイス、パスをひっかけて池田が押し込む!




ここからが円熟のゲーム運び、とはいかないのが

我々だ。


勝った、と思った選手が何人いたかで

流れは変わるし、この展開で何をしなきゃいけないかが合えば、ゲームは決まるが


まだそれは試合を重ねながら

学んでいくフェーズ。


ギアが上がった相手に

サイドからのクロスに失点


背後を抜け出され

処理を誤り失点と逆転を許す、、、



が、それで終わらないのも

彼らの強み


関口から小脇、そして

大村が思い切りよくうつと、フワリ。。。


決まる!!



さらに小脇が抜け出すと

GKに倒され、PK!!!



痺れる状況で

キッカーは、小幡。



GKに見事に呼ばれて、シュートストップ。。。


ドローで試合を

終える。



後半の25分で

チームとして、個人で得た経験は

どんな練習でも経験し得ない体験だ。


体験から学び経験にできるのが

彼らの強み、これを糧に!






第2節


1-0 UNION 栃木

鈴木(太尾)



勝ち、さらに得点を重ねておきたい試合だったが

そんなに簡単な試合はない






前半から好機を何度も迎えたが

決められない


これもやはり経験にしていくことが大事だ

この時のこのパターンで決まらなかった


次の同じ現象のために

コツを掴んでいく選手が伸びていく



後半、

林のドリブルに小脇が斜めに抜けてできた

スペースに鈴木


スルーパスから左足!

その1点が勝ちを決める。





苦しい試合だったが

勝利し、あとは他力本願だ。





☆2nd


vs  グランセナ新潟FC

1ー1  得点者】比護(CFC) 





本日から大会スタート。


初戦の相手はグランセナ新潟。


アップの段階で明らかにこちらより大きい体格にキック力。


ただ、自分たちよりフィジカル的に上回る相手と戦うのには慣れてきたかな?気押される雰囲気が無かった気がしました。


スタート直後から(結局試合終了まで)凄い勢いよくプレスを掛けてくる相手にやや苦戦。


撃たれたシュートはさほど多くないながらも自陣に釘付けにされてしまいましたね。


今までだと先制を許すと崩れてしまう展開も有り得ましたが、メンタル的にも成長しているところを見せてくれました。


失点してから割とすぐに相手のビルドアップミスを見逃さなかったヒデのゴールで同点に!


チーム全体でしっかり前から埋める意識があったからこそ相手のミスを誘ったのだと思います。


後半も押し込まれる時間が長い試合でしたが、今までと違ったのは押し込まれる展開からのカウンターでシュートまでいけるようになってきたこと。


数少ないチャンスを決めれる選手が出てきたら更にチームとして強くなります!


後半はスコアーレスでそのまま試合終了。


vs  FC FUORICLASSE SENDAI

0ー7


試合前からやれ東北1位やらGWの時之栖で1stが大敗してるだの自分たちで相手を巨大化させていたので、萎縮してしまい大敗する流れになるのかと思ってしまいましたがこの辺りもたくましくなりましたね!


結果として大敗しましたが、最初の決定的チャンスは大豆戸でした。


これが決まっていれば…


たら・ればは勝負の世界ではご法度ですが、そもそもたら・ればを言える試合に出来たことに成長を感じました!


試合後にみんなが語った相手の凄さ。


参考にして追いつき追い越す目標として(基準として)いきましょう!





午後は、この女川の地を知る時間。

彼らは、2012年生まれ、震災を知らない世代だ。



昨日今日と蹴ったグランドのことも

知らないといけない





その後は、大川小学校へ移動して

佐藤敏郎さんの話を聞きながら、学校を回る



「あの日までのこの場所が、どういう風景で、どういう日常だったのかを伝えることができれば、「あの日に 何があったのか?」「あの日からの日々がどんなだったか?」も想像できるんじゃないかと思います。それをふまえて、これからのことを考える。」


娘さんを亡くされた佐藤さんが、あの日のこと、だけではなく


過去、現在、未来を語りかけてくれる



被災地はあの日まで

子どもが走り回り、いのちがあった、被災地ではなかった


突然、やってくる、と。



佐藤さんの言うとおり、この大川小学校には

説明する図などが少ない


多くの先生と子どもが亡くなった場所だ、難しいのかもしれない。


だが


「難しいよね、だけどやる。


世の中的には、「難しいから」「複雑だから」やらない、向き合わないっていう考え方もある。でも、難しくても、大事なことだったら、やんなきゃないんだよね。」


佐藤さん










この窓の先にあった

光景を忘れないために作られた窓。


私はこの場所に何回もきたが

今回初めて知りました。



「震災があってもなくても、世の中には見たくないものや嫌なものが絶対にあって、目をつぶっても、目隠ししても、それはなくならない。子どもたちも、そういう現実をしっかりと見てたし、体験して、考えていたんだよね。

佐藤さん




残されたこの壁と文字。

に意味があるのではないか。


ここは、残念なことが起きた場所ではなく

未来を拓く、場所。



震災の翌年に生まれた世代だ。




バトンは伝わっただろうか。



夜は、素晴らしい景色を前に

花火を楽しむ



いよいよ この旅も終わりが見えてきた。




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