9月最初の土日・・。
まったく秋らしさを感じない9月がスタートしました。
ただ、日没は早くなり、夕方からは涼しさも出てきました。
さて、今回は東住吉SCさんをご招待してトレーニングマッチを行いました。
結果や如何に!?
【参加者】

トレーニングマッチ
vs 東住吉SC
1-2 ● まこ
1-3 ● りくと
3-0 〇 こうたろう×2 いっせい
1-5 ● とうご
1-0 〇 らら
0-2 ●
※12分ハーフ
同じ中原区同士の対決・・。
選手達も意識している様子。
自然と気合が入っている感じがありました。
試合開始直後から高い集中力で試合に入る事ができました。
前線からの速いプレス。
予測のある守備。
システムのメリットを活かした力強い攻撃。
サイドバックの攻撃参加。
チャレンジし続けている事をピッチの中で精一杯、表現したいたと思います。
技術的なミス、判断のミスでボールを失ったり、得点に繋がなかったシーンもありましたが、徐々に形になりつつあるかな。
と、思っています。
ゴール前の部分は人数をかけてパワーのある攻撃が多くありました。
サイドにボールが入った時にはクロスボールに合わせようとしている事もありました。
結果的には負け越しとなってしまいましたが、大きな差はなく、スコア通り、僅差だったと思います。
ただ、この結果を選手達がどう捉えているかが今後の成長のカギになります。
今回の試合の取り組み方を見ていると・・。
今回の敗戦も勝利も選手たちには意味のあるものになっていると思います。
その理由は、選手達が必死に勝利を目指して躍動的だったからです。
必死に戦った末に掴んだ勝利の裏には日々のトレーニングがあり、その成果が勝利なのであれば、そのトレーニングが強い意味を持ち、選手達のトレーニングの取り組み方が変わる。
敗戦にも意味を持ちます。
何が原因だったのか。
その原因に選手達はしっかり向き合う事ができるようになってきます。
LL年代であれば、その多くは技術やテクニックの問題。
奪われないようにファーストタッチを練習する。
ゴールを決めるためにシュートの練習をする。
パスがズレるからパスの練習をする。
ヘディングが出来なかったからヘディングをする。
そういった事に自主練などで取り組むようになるんじゃないかと思います。
低学年でも高学年でもない4年生・・。
体の部分よりも、心の部分の成長に変化が出てきているように感じています。
「必死さ」が生む勝利の高揚感や敗戦の悔しさ。
高学年に向けて、心が成長し、そういった感情を感じる選手達が少しづつ増えてきています。
全員がこういった感情を感じられればいい。
でも、それは高学年になった時にそうなっていればいい。
ならば、LL年代ではそういった選手が全員でなくてもいい。
多くの選手が感じられればOKだ。
体の成長と同じように心の成長にも個人差がある。
今のLLクラスは高学年に向けての成長の時期。
いろんな部分が凸凹でいい。
今回の試合はそういった意味で全員に「なにかしら」の刺激があったと思います。
大切なのは勝利。
大事にしたいのは選手の心と体の成長。
今回もいい取り組みができたと思います。
また頑張りましょう!


AC等々力
永元郁真