本日は高円宮杯4回戦が等々力第一サッカー場にて行われました。
今年から高円宮杯のレギュレーションが変わったため、あと2つ勝てば関東大会。
クラブユースで悔しい想いをしてる分、高円宮杯への想いがとても強い彼ら。
そんな強い気持ちがゲームのありとあらゆるところで見えた。
そんなゲームとなりました。
いつになく良いゲームへの入り。
最高のスタートをきれたように見えました。
守備のゲームになることはある程度覚悟して入ったゲームでしたが、ゲーム序盤は長いボールが多く、どちらのペースにもならない時間が続きました。
前半給水明けあたりからゲームが少しずつ落ち着き出しボールを握られる展開の中、事前に準備した守備の部分で相手のエラーを引き起こすことでこちらのチャンスを作り出す。
奪って相手の背後、速く攻める。
精度が悪かったり、タイミングが合わなかったりというのはありましたが、選手たちの狙いはしっかりと合っていたので握られながらもチャンスは作れそう。
そんな展開。
からの前半28分
相手ディフェンスラインから入ってきた縦パスをインターセプトし、そのまま速攻。
井口が抜け出し、ゴール前で混戦となったところ、こぼれたボールに反応した長倉がループシュートで先制ゴール。
良い時間帯での先制ゴール。
前半を1-0で折り返す。
ハーフタイム
1-0勝ってる状況、これどうする?
と、選手たちと話していく。
ゲーム前のMTGでは後半は出ていこう。
というような話をしていたが、点差やゲームの流れ、自分たちの感じ方、相手の状態。
それらを考慮して継続を選択。
それが良かったどうかはわかりませんが、
後半13分、相手のスローインに対して迫力のあるアプローチでセンターバックから井口がボールを奪取。
相手キーパーは高い位置を取っていたのでゴールは無人、そこへ全力で戻ってきたキーパーの逆を付くゴール。
大きな、大きな追加点。
2点差、アディショナル込で残り25分くらい。
ここから難しいのもまたサッカー。
そして案の定終盤は押し込まれる苦しい展開。
相手もメンバーを変え押し込んでくる。
そこに合わせてこちらもメンバー交代で合わせにいく準備をしているところで失点。
2-1
交代カードを全て切った後に足をつる選手が出て残り10分を10人
ありとあらゆるところで出た強い気持ち。
最後のこの時間帯はまさに。
体を張り、ぶつけ、走る。
最後まで集中を切らさず1点を守り切り勝利することができました。
今日は前回以上に選手たちの後押しとなる応援をしてくれた後輩たち。
ありがとうございます。
最高でした。
そしてご観戦頂きました皆様
対戦頂きました横須賀シーガルズさん
ありがとうございました。
2025年度 高円宮杯JFA第37回全日本ユースU-15サッカー選手権 神奈川県大会
会場:等々力第一サッカー場
2 vs 1 横須賀シーガルズ
G長倉(水戸ホーリーホック)A井口煌(大豆戸FC)
G井口煌(大豆戸FC)
森下