本日のSLクラス、井田中学校にて、川崎中央キッカーズさんにお誘い頂き、トレーニングマッチとなりました。
朝から選手たちのテンションはマックス。
最後はエネルギーが尽きていましたが、今日も素晴らしい1日でした。
たった3時間。されど3時間。
ただ単にサッカーの試合をしたとか、ゴールを決めたとか、試合に勝った負けたではなく。
表層的な目に見えることではなくて。
我々が大切にしてるのは、この3時間での体験です。
選手たちが本気で勝利やゴールを目指すことで、生まれた成功や失敗の体験。
ほんの少しの、ちょっとした選手のチャレンジや変化を指導者が見逃さずに観ていて、認めること。そして、選手たちが更にチャレンジしようと、心のコップが上を向いていくこと。
大人が正解をダイレクトに示さずに、選手たちが自ら考えて答えを出せるように指導者が導いていくこと。
試合数をたくさん行っていて、疲れた選手たちがベンチで試合にもっと出してくれと言ってくることは、成功のサインだったりします。
選手たちの表情が活き活きとしていたこと。目を輝かせながら、躍動感を持って、選手たちは今日、プレーしていました。
意味のある3時間だったはずです。
本日のたいがのファーストゴールには、ストーリーがありました。
1試合目が終わり、選手たちと一緒に頭の中を整理して、次の試合に挑みました。
試合が重なるに連れて、少しずつ、じわりじわりと、相手を押し込めるようになって、得点の匂いが増えてきました。
がしかし、まだまだ低学年の選手たち。
事故のような失点だったり、カウンターを食らったりもします。
低学年選手ですから、我慢と忍耐、大らかに構えることも必要です。
それでも、選手たちは諦めずにチャレンジし続けたからこそ、ゴールを奪うことができました。
ゴールを決めた後のガッツポーズに様々なことが、凝縮されていました。
明日も素晴らしい体験をしましょう!
明日も楽しみです。
「お前が前田マエダマエダ」
長州力