どうも、石田です。
ブログは鮮度が命。
11/23に行われた新人戦中原区予選の報告です。
【結果】
ORANGE
vs.東住吉ブルー
0-4
vs.多摩ジュニア
1-0/かっしー
WHITE
vs.中原ブルー
0-8
vs.プルチーニ
1-3/なな
vs.大谷戸レッド
0-9
【コメント】
私の諸事情により、ブログ遅くなりました????
ごめんなさい!
4年生の力も借りながら、戦った新人戦初日。
れん、コータロ、かいじ、ソーちゃん、マサト、ありがとう!
5人全員、頼もしかったです!
さて、カテゴリごとに振り返りをしていきましょう!
ORANGE TEAM
勿体なかった東住吉戦。
必然のゴールだった多摩ジュニ戦。
こんなところかなと。
心に残っているのは東住吉戦かな。
この戦い方でもみんな我慢強くやれんだなと驚いた前半。
ゴールを守る、埋めるというのにはとんでもない気力と体力が必要なんですよね。
プロだって時に焦れてしまうことがあるほど、難しいこと。
粘り強く、そして根気よくファイトしていたように私の目には移りました。
だからこそ、あの2失点は勿体ない…。
手ごたえを得ていたのはハーフタイムの顔を観れば分かったよ。
ただ負けて帰ってきて凹んでいる顔ではなかったね。
やれているからこその悔しい表情だった。
私も悔しかったなぁ…。
多摩ジュニ戦は、スコア以上にグッドゲーム。
ハーフタイムにかっこつけて「焦れなくていい」なんて言ってましたが、私の心はちょい焦り。
後半、クロスの入り方が変わったのは、直接的な得点にはつながらなかったものの、ナイスなポイントでした。
ゴールに向かう、押し込むプレーが多くなったことで、相手はゴールを埋めるプレーがより増えましたね。
だからこそ最後に余るスペースは…。
ここまで変化を見つけられたら最高!といったところ。
観るもの、観たいものが整理されて、プレーしているなという印象が以前見た時よりも感じました!
の上で…
どちらの試合を観ていても感じたことは2つ。
1つはリーダーのお話。
味方を勇気づけられるようなリーダーの存在。
これが現れれば、もっと君たちは強くなれる。
「強くなれる」というのは、勝ちに近づくチームになれるが正しいかな。
どちらの試合も私がしたことはほぼ勇気を与えるという作業。
「コレだ!」「そうだ!」となればエネルギーがもっと湧き出るはず。
リーダーの出現、待ってます????
もう1つは全体の中の個を高められたら最高やねという話。
集団スポーツであり、ボールスポーツであり、ゴールスポーツであるのがサッカー。
バックパス、横パス。
なぜそのプレーを選んだのかを知っていれば、分かっていれば勿論OK。
ただ、もっと個人の駆け引きで解決できたもの、完結できたことがあるじゃろと感じるのも事実。
もっと16人の中で起きている1vs1に勝てるようになると選手としての幅が広がるのではないかと思います!
出来ることの多い選手を目指そう!
予選突破、プレーオフ進出のためには次戦勝利は必須。
バモスやで。
WHITE TEAM
大きく負けました。
でも結果だけが選手の価値を決める指標であって欲しくないと私は思います。
ましてや、みんなは育成年代なんて呼ばれる時期。
目の前の大会には誰だって勝ちたい。
でもそれ以上に大切なものがきっとあるはずです。
私の中でGOOD PLAYERとBEST PLAYERは違います。
BEST PLAYERとはチームを勝たせられる選手。
GOOD PLAYERとはどんな時でも手を抜かない選手です。
「手を抜かない」にもいろいろあるでしょう。
出来る限りの全力を出し尽くしたか、本気で勝利を目指したか、…
私はこのホワイトチームの全選手をGOOD PLAYERだと信じています。
本気で勝利を信じて、戦っていたのは誰から見ても一目瞭然。
「謙虚」がこの国の美徳だと評価されています。
が、私はそれこそが勝負や成長において雑念でしかないと考えます。
試合ひとつをとってもそう。
失敗した時のための保険をかけておくこと
すべてを尽くしてまで本気で勝とうなんてみっともない
負けた時に本気じゃなかったと言い訳を残しておく
いや違うだろと。
なにがなんでも勝ちにいくべきだろと。
かっこ悪いとかダサいとか関係ないでしょうと。
「AC等々力らしくない」そんなフットボールでも勝ちを目指す。
本気で勝利を信じ、プレーしてくれたみんなの戦っている姿、とってもかっこよかったです。
サッカーが上手・下手、足が速い・遅い、ボールが蹴れる・蹴れない、体が大きい・小さい、体が動く・動かない…
みんなのスタートラインは戦った相手より後方かもしれません。
でも本気で勝利を目指し続ければ、全力を出し尽くせば、1歩1歩積み上げていけば、君たちの【成長率】は戦った相手を上回れる。
やり続ければ、必ず追いつける日は来る。
私はそう信じています。
「愚者は過去を語り、賢者は現在を語り、狂者は未来を語る」
ナポレオンの言葉です。
私は常に狂者でありたい。
みんなが競技としてのサッカーが大好きな状態で卒団して、次の年代でも必死にサッカーに取り組んで欲しい。
やりたいフットボールが実現できないのは紛れもなく私の力不足です。
私ももっと人として、指導者として成長せねばなりません。
日々精進していきます。
そして本気で勝利を目指したからこそ得たものもあります。
フットボールは「スペース」を創り、攻めるために動くスポーツであることを深めることができたはずです。
背後を取る効果、ロングボールを使う効果を十分に知れたはずです。
3試合の結果によって、予選突破、プレーオフ進出の可能性はゼロになってしまいました。
いってしまえば次は消化試合。
でもこの1試合がとっても大切です。
公式戦で本気で勝ちにいき、勝つという何にも代えがたい体験ができる可能性がまだ残されているということです。
全員で勝とうよ。
私は勝てると本気で信じてるよ。
本気でみんなと一緒に勝利を目指すよ。
ロックにいこうぜ。
兎にも角にも、ORANGE、WHITEどちらも勝利して予選を終えましょー????
最後までご覧いただきありがとうございました。
石田睦