天気が微妙でしたが、なんとか雨には降られずに試合を行う事が出来ました!
さて、今回は相東SCさんをご招待して、トレーニングマッチを行いました。
結果や如何に!?
【参加者】

トレーニングマッチ
vs 相東SC
0-3 ●
0-4 ●
0-3 ●
※ごめん・・スコアはちょっと怪しいです。
相変わらず、元気いっぱいな4年生チーム。
その源はやはりサッカーが好きという事。
そして、仲間同士の仲が良く、お互いが信頼しているという部分も要因としてあると思っています。
そして、そのパワーはピッチの中でも十分に出てきています。
今回は劣勢な試合が多かったものの、最後まで諦めずに走り抜く事は出来ていたと思います。
走り抜く力は、選手達に考える力を与え続け、頭の思考を止める事はありませんでした。
どうやったら勝てるのか、どうやったら失点が減るのか。
それはサッカーの原理原則を元に考えるとヒントが出てきます。
相手はゴールを目指してくる。
ゴールは常にピッチの中央にある。
だったら、相手をゴールから遠ざければいい。
サイドに追い込んでゴールから遠ざけ、複数の人数でボールを奪う。
そのために相手をサイドへ誘い込むように相手を追いかけるテクニックが必要です。
そして、それを個人だけでなく、チーム全体でスライドをすることが必要不可欠です。
ボードを使って説明をし、理解をする。
急な事でしたが、選手達は必死に理解しようとしていました。
チャレンジの成果もあり、時間を追うごとに狙いを持って奪う事ができたシーンも何度かありました!
攻撃では、相手チームのシステムの弱点を突きたい。
中盤の人数はACの方が多かった。
だったら、それを活かすようにポジションを取り、ボールを運べばいい。
ボールを中央へ運べばサイドが空く。
サイドに運ぼうとすると、中央が空く。
相手とスペースを観てポジションを決めるんだ。
前線からボールを奪いに来るのならば、中盤を飛ばしてFWにボールを預ければいい。
そのためにロングキックは必要な技術だ。
攻撃面はまだまだ改善が必要です。
特にロングキックの技術は身に付けて欲しい。
課題は多くあるものの、元気にサッカーがプレーできるという事は課題解決にために必ずプラスに働きます。
時間はかかるかもしれませんが、パワーがある今ならば、大人が自主練などの提案をするチャンスかもしれません。
また、パワーのある今だからこそ、もっと勝利をがむしゃらにつかみ取りに行ってほしい。
4年生も後半に差し掛かりました。
一番、君たちを応援しているのは誰だろうか。
それは間違いなく、君たちのお父さん、お母さんです。
そして、一番のサポーターです。
そのサポーターたちのために勝利を掴もうではないか!
もっと、必死に戦って、勝利を手に入れようではないか!
君たちはまだまだ戦える。
もっと、成長できる。
サポーターのために必死になって勝利を掴もうとする事だって選手の皆には大切な事。
サポーターのために、戦う事も意識してほしい。
サッカーは自分一人の力だけではプレーできないのです。
たくさんの協力があってサッカーができるのです。
もうすぐ5年生。
サポーターの想いも胸に成長していきましょう!!


AC等々力
永元郁真