こんばんは、コーチのコガです
1月はフィジカル強化月間です
フィジカルテストや
フィジカルトレーニングが行われます
テストやトレーニングをする中で
選手の何を見ているのか
タイムや距離といった記録も大切ですが
最後まで全力で走っているのかどうか
タイム設定に余裕を持って入るよりも
ゴールに飛び込んででも
なんとしてでも制限時間内に入ろうとする姿勢があるのか
ここを見ています
大事なのは結果ではありません
テストなのに結果だけを見ていません
自分の全てを
最後の1滴まで絞り出せるかどうか
ここを見ています
これまでのスポルの卒業生の中にも
ラントレーニングで
ゴールした後に涙を流していた者もいました
涙が出るくらい頑張れるのか
私は
これまで在籍していた者も
現在所属している者も
みんな
同じように出来ると思っています
もちろん
トレーニングなので
自主的にというよりも
強制的に行われることが多いのですが
全てのメニューは
無理だと思って行っていません
スポルの子達は
やり遂げるチカラがあると思って行っています
どんな
厳しいトレーニングであっても
諦めずに
立ち向かえるかが大切だと思っています
最後の1滴まで絞り出そうとすることを
自らの意志で
やろうとすることが出来るのか
フィジカルトレーニングでは
この
内なるチカラを見ているのです
筋力
筋持久力だけではないチカラを見ています
中学生年代で
最後の1滴まで絞り出す経験をしていれば
高校でも
大学でも
同じように出来るようになります
しかし
中途半端な行動では
ここまで辿り着くことは出来ません
全力でサッカーが出来る
現在
やらなくてはダメだと思っています
中学生年代は
とてもとても大切なのです
だからこそ
指導者は責任があると思っています