こんばんは、コーチのコガです
昨日は
大学入学共通テストの業務のため
TRMに参加することが出来ませんでした
中体連第7支部早船先生
お会い出来ず
申し訳ございませんでした
その代わりというわけではありませんが
オンラインセミナーを受講しました
育成年代サッカー選手のスプリントトレーニングを再考する
JFAフィジカルフィトネスプロジェクト
菅野淳さんによるセミナーでした
これまでスポルティング品川が重視してきた
フィジカルトレーニング
スプリントトレーニングを確認する内容でした
ランキング下位チームがランキング上位に勝つ方法から
スプリント能力が語られていました
相手の背後でボールを受ける動きの回数が重要であり
尚且つ
背後でボールを受ける回数が多いことが勝利に繋がるということでした
そのためには
スプリントを繰り返し行うことが必要となり
やはり
フィジカル能力、特にスピードが重要であるということでした
また
スプリント能力を管理するためには
測定をするだけではなく
なぜ速いのか、なぜ遅いのかを
動きの映像から確認すること
動きの質を見ることが
重要になってくるという話しがありました
タイムからはわからない
腕の振り方
足の上げ方
足の出し方
カラダの傾け方など
速いこと、遅いことには
動きの質に違いがあるということであり
ここの改善が必要な場合があるということでした
選手のフィジカルリテラシー
これを高めなくてはいけないと
冒頭に話しがありました
自分のカラダに興味を持つこと
このトレーニングはどのような効果があるのかを理解すること
こうなりたいと思ってトレーニングが出来ること
フィジカルリテラシーが高まれば
フィジカル能力は必ず向上していくはずです
指導者のサイエンスリテラシー
これをもっと高めなくてはいけないこと
スポルのスタッフも
もっともっと
勉強して
研究をして
情報を共有して
フィジカル能力をより効果的に向上させる方法論を考える必要があるということです
指導者は
アップデートし続けることが求められています
科学はどんどん進歩しています
学ぶことをやめたら
教えることをやめなければいけません
日々是精進
ということですね