こんばんは、コーチのコガです
私は父親が好きではありませんでした
中学生の頃は
飲み屋から呼び出され
父親を連れて帰ることが頻繁にありました
父親は
佐賀県から上京して
建築・土木の現場で働いていていました
父親を好きではなかったので
父親のようにはなりたくないと
子供のころから強く思っていました
そのために
勉強を頑張るという選択をしていました
父親とは違う人生を歩みたいと考えていたと思います
小学生の頃には
一緒に
キャッチボールをしたこと
釣りをした
将棋をしたこともありましたが
中学生、高校生になると
ほとんど会話をしていなかったと思います
大学に進学すると
父親は
順大サッカー部の結果や仲間の進路など
気にかけていたようでした
父親が働いたお金で
高校に進学することができ
大学に進学することができ
大学院まで進学させてもらいました
しかし
その当時は
親なんだから当たり前だろうくらいに思っていたかもしれません
親不孝者です
そんな父親が
今朝、他界しました
90歳
思い描いたような人生だったのかはわかりません
子供にどんなことを期待していたのかもわかりませんでした
父親から何を受け継いだのかもわかりません
人間は必ず死にます
死ぬまでに
どのように生きたのかは
最後の最後
自分にしかわからないのかもしれません
父親の寝顔を見ながら
この先の人生を
どのように生きたいのか
しっかりと考えて生きていく
覚悟が必要だと感じています
何が正しい人生かはわかりません
親孝行が出来なかったので
その分
社会貢献、社会奉仕をしなくてはいけないと思っています
改めて
人生を全うすることを誓いたいと思っています
90年間
お疲れ様でした
そして
ありがとうございました