「サッカーの教え方」 読んで差がつく60のコツ 新装版 練習法や言葉がけの工夫で子どもの能力をぐんぐん伸ばす【電子書籍】[ 吉野弘一 ]
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高学年には展開を図る練習として「4ゴールラインゲーム」を良くやります。
パスゲームの延長として、ゴールをイメージしたボール回しや、ラインゴール上での攻防などを考えると、結構熱くなれるゲーム形式の一貫トレーニングかと思っています。
特に、ボールエリア側と反対サイドが空くことがあり、そこへパスを繋げるかを、子供達が気付けるかどうかを指導することが多いのです。
「いま、密集側のゴールにパスをしたけれど、逆を見るとがら空きだけど、見れていなかった?」
と、ボールキープ時でもルックアップ(顔を上げて)して、周りを見ることができるかを指導します。
また周囲のコーチングも大事になってきます。
「逆サイ(ドフリー)!!」と、空いているメンバーが声を掛ける。
それでも、密集エリアにパスを入れた選手には確認をします。
それ自体のPlay判断を、どう考えたのかを知りたい!!(笑)
パッサーが、それでも『そのエリアにパスを入れたい』と思った理由です。
『何となく…』はNGですが、『あそこの裏は抜けると思った』などの判断があるかもしれません。
確率的に、常套的に私たちはノーリスクを選択するようになっていますが、リスクを負ってでも『やってみたい』と思っているのなら、それも一法です。
ただし、その時にその状況を再度確認させて、『逆サイド空いているけど、それでも行きたかった?』と聞いてみるのが良いかと思っています。
そのように少し4ゴールだと難しさがあるのと、低学年ではキック力が無いので展開が図れないということがあるですが、空いているゴール側を見る(気付く)事ができる子供が出て来るかがネックかと思います。
これを低学年のうちから少し始めてみようかと思って始めたのですが、密集はするのですが、空いてるゴールを目指すことができるようになってきたのです。
低学年から、判断力やチームプレーの重要性を理解できるように話をしていくのが大事かなと思い、「4ゴール・ラインゴールゲーム」をやってみましたが、思ったよりも良かったかなと思いました!(笑)
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