サッカー守備解剖図鑑 [ 岩政 大樹 ]
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人の話をなかなか聞かない低学年。(笑)
それでも、少しずつサッカーの基本を教えています。
2年(新3年)のメンバーにも、DFの基本、体の入れ方を教えたりしています。
間合いを詰めて、足でボールを奪えるうちは良いのですが、段々、ドリブルなどが上手いメンバーも出てきます。
そこで、どうやってボールを奪えるかというDFの話をしますが、真剣な1年の方が話をよく聞いてできる確率は、2年よりも早かったりします。苦笑
ミニゲームをやっても、当然、ボールを奪えることが少なかったりします。
足を出して抜かれてしまえば、置き去りになることも多く、後から追うことができれば良いのですが、そこも手抜きになったりすることも多いので、必然的に本人に話をすることが多くなります。(笑)
練習では、時々上手く体を入れることが出来てきたりする場面もあったので、ちょっと期待をしながらパスゲームを見ていました。
が、、なかなかDFができる場面が無かったので、一度フリーズをして本人に、やり方を再確認しました。
何となく、頭では理解できている感じなのですが、ドリル練習では無く実際のゲーム形式の中でできなければ話にならないので、その点を確認しました。
最後のミニゲーム形式で、ドリブルの強い子と1対1の場面で、体を入れてボールを奪うことが2回ほどできました。
本人に
「それそれ!! そのPlayだよ!!(^^)v」
という声に満面の笑みを浮かべていました。
少しやり方が判った瞬間かと思います。
また上手く行かなくなることがあるかも知れませんが、この成功体験があれば、思い出すきっかけになるかと思いますので、しっかり脳裏に刻んで欲しいと思います。
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