こんばんは、コーチのコガです
「罪と罰」
1866年にドストエフスキーが書いた文学作品です
私は中学生の時に読みました
読みたくて読んだのではなく
半強制的に読まなくてはいけない状況だったと記憶しています
とにかく怖い内容であったことを覚えています
罪を犯したという苦しみからは逃れられない
その当時は
自分とは全く関係のない世界観だなと思っていました
しかし
成長するにつれて
歳を重ねていくにつれて
人は大なり小なり
「罪」を犯すこと
「過ち」を犯すことがあることを理解しました
しかし
法律では罰せられないことがある
発覚しないことがある
発覚しなければ無いものにされてしまうことも理解しました
そして
罪を犯している
過ちを犯している自覚のない者がいることも
知りました
それでも
必ず誰かに見られている
もう1人の自分から見られているのだと
私は思っています
妥協した時
これぐらいで良いやと思った時
いい加減であった時
サボった時
文句を言った時
悪口を言った時
罪を犯してしまった時
過ちを犯してしまった時
誰にも見られなかったとしても
必ず
もう1人の自分からは見られているということです
自分だけは
騙すことは出来ないと思っています
中学生はまだまだ未完成です
沢山の間違った行動をしてしまいます
沢山の過ちをしてしまいます
だからこそ
周りにいる仲間が
周りにいる大人が
どのように接しているのか
どのような態度でいるのかが
とても大事なのではいかと思っています
そのままにしておかないとことが大切なのだと思っています
後半に
主人公のラスコーリニコフが
自分と向き合えたように
我々スタッフとの関係から
スポルの子達には
何かを感じて欲しいと思っています
間違った行動を
誤った考え方を正して欲しいと思っています
そのためにも
我々の倫理観はとても重要であると思っています
「罪と罰」
今だからこそ
もう一度読み返さなくてはいけないと思っています