こんにちは、コーチのコガです
東洋経済オンラインでこんな記事を読みました
公立トップ校に受かる子に共通する「親の育て方」
教育評論家の石井勝紀さんが書いています
https://toyokeizai.net/articles/-/753261?page=4
例外はあるが
6つの傾向に収束するようです
(1)子どもに「勉強しなさい」と言ったことがないか、ほとんど言わない
(2)子どもの興味を大切にし、長所を伸ばすことに視点を向けている
(3)親自身も自分の人生を楽しんでいる
(4)単に点数を取ること以上に人生には人として大切なことがあると認識している
(5)自分のことは自分でやらせたり、考えさせたりしている
(6)子どもの意見を尊重している
この6つのことを行えば
公立トップ校に行く子になるというわけではないと思っています
トップ校に行かない子の親はこれらができていないという意味でもありません
あくまでも
これまでの
教育評論家池田さんの
経験から共通点をまとめたものということのようです
公立トップ校に行ったことは
あくまでも結果の一つでしかないと思っています
この記事の冒頭に書かれていることが
最も大切なことだと思いました
トップ校や上位校に合格することや進学することが勉強の目的ではないということ
もちろん
人生の目的でもないということです
私は
高校進学後に
やりたいことを目指したことで
現在に至っています
同級生には
超一流企業に勤めている者もいますが
それでも大切なことは
どのように生きたいのか
だと思っています
たまたま
ここに書かれているような学校に
合格できる境遇や能力があっただけかもしれません
子供達には
それぞれ才能や能力を個別に持って生まれています
大切なことは
その固有の能力が発揮されることであって
トップ校とか俗称の付いた学校に行くことが
ゴールではないということです
スポルの子達にとっての固有の能力
その1つが「サッカー」だと思っています
高校進学後に伸びる子もいれば
社会に出てから自分らしさを発揮できる子もいると思います
学力というたった一つの尺度で
多感な時期の子どもたちの優劣を測ることは
適切であるとは思えません
子供達には多様な価値があります
それを基本にしながら育てていくことが
教育の本質であるとも書かれています
スポルの子達には
次のステージで
高校サッカーを全力でチャレンジできる環境
ここを
それぞれの能力の元
目指して欲しいと思っています
サッカーを続けながら
勉強をし続けながら
その先には
どのような青年を目指すのか
どのような大人になっていくのか
ここが大切だと思っています
その上で
今は
やり続けることが大事であり
それ以上でもそれ以下でもないと思っています
諦めたらそれで終わりだからです