こんばんは、コーチのコガです
web Sportivaで
谷口彰悟選手に筑波大学での4年間を
振り返ってもらったインタビュー記事を読みました
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jfootball/2024/07/12/4/
ひとり暮らしのススメ
谷口選手は大学進学をした時に
初めて親元を離れて生活をしています
18歳の時です
身の回りのこと、掃除、洗濯、食事
親がやってくれることが当たり前だった
家に帰れば何も考えずに
食事が出てくる環境があった
親元を離れて何よりも感謝したことは「食事」だった
大学生活では
自立を求められること
自分への厳しさが問われていたこと
高校生よりも
強要される機会が圧倒的に少なくなり
自分の自由な時間も増えてくる
誘惑に勝てずにいた者
自分に甘くなっていた者
授業で見かけなくなった者
練習に来なくなる者もいた
大学では
それで怒られたり
諭されたりする機会は
圧倒的に少なくなっていた
自分に厳しくなければ
自分を見失ってしまうと思っていた
自由だからこそ
4年間の取組みが
大きな差となって表れてくること
なぜ、自分に厳しくいられたのか
それは
明確な目標があったから
周りの環境、人にも恵まれていた
寮の隣部屋にいた赤﨑秀平さんにも
影響を受けていたと書かれていました
谷口さんも
赤﨑さんも
ユニバーシアード深圳大会で
一緒に戦った仲間です
友人と呼べる仲間から刺激を受けて
切磋琢磨し合うことができたこと
だからこそ
もっとやらなければと思えたそうです
大学は高校以上に
いろいろな人
いろんな考えを持っている人が集まってくる
それぞれがそれぞれの目標に向かって行動する集まりであれば
周りも引っ張られるし
影響を与えることもできる
環境は設備などのハード面だけではなく
「人」であることを
筑波大学で過ごした4年間で強く感じたこと
私も
順天堂大学に進学して
全く同じことを感じました
そして
オオタケコーチと
出会えて
4年間一緒に切磋琢磨したことで
今の自分があると思っています
その経験から
私は
大学生ではなく
高校年代から
親元を離れた方が
自立することが出来ると考えています
親の有り難みがわかることではなく
サッカーに打ち込める環境にいられること
いろんな人と
いろんな考えの人との出会いがあること
第15期生が
どのような進路を選択するのか
そして
その先にどのような「人」と出会えるのか
どんな環境でサッカーをすることが幸せなのか
正解はないのかもしれません
だからこそ
自分で正解にするしかないのです
自分から飛び込んでいかなければ
その経験は一生出来ないと思っています