本日は朝からホテルでシュンコーチによる英会話の授業が行われました。
この遠征中に選手たちにはもっと積極的にいろいろな人に話し掛けて、様々なチャレンジが出来るようになってほしいと思います。
午後はランチの後にバスで移動して、1.FCカイザースラウテルンとTMを行いました。
まずアカデミーセンターに到着するとその施設の素晴らしさに驚きました。
2階建てのクラブハウス、レストラン、ジムがありグラウンドは天然芝3面、人工芝2面、スタンド席のあるスタジアムが少し離れた場所にありました。
またその他にもフットサルコートやサッカーバレーのコート、ビーチサッカーのコートなどトップチームの施設かと思うぐらいの環境でした。
この環境の中で日々競争しながらプロサッカー選手を目指している相手に対して、どのくらい自分たちが戦えるのか凄く楽しみな試合でした。
体調不良の選手が複数人いる中ではありましたが、選手たちは最後までしっかりと戦っていました。
日本ではとても経験することの出来ないマッチメイクに感謝の気持ちしかありません。
明日の試合でもチームとして良い部分が少しでも出せるようにしっかりとアプローチをしていきたいと思います。
ジュニアユース スタッフ
以下、選手たちのコメントになります。
21番 川端大喜
今日はしゅんコーチによる英会話と、試合がありました。
英会話では、知っているフレーズも多かったけれど、改めて日常で自然に使える英語を学ぶことができました。
試合では、気合を入れて全力を尽くそうとしたものの、気合とサッカーIQがたりずに、自分がゲームを壊すような形になってしまって、自分の無力さを改めて知れました。これらの出来事で落ち込むだけで終わらず、必ず改善していきたいと思います。
この日は自分にとって様々な良い影響を与えてくれたと思います。最高の日でした。
31番 原田悠吾
今日の試合ではコーチング、高いポジションを意識して行いました。
コーチングでは、マークをもっとつかせないと失点に繋がると感じた試合でした。
明日からの試合では、クロスの時マークの確認をさせたり、アーリークロスが上がる辺りのところら辺では中へのパスコースのマークがちゃんとつけていないところがあったので間を閉めさせたり、ボランチなどの選手にマークを渡せるようにしていきたいです。
高いポジションをとっていたことに関しては、相手の裏へのパスを出れるように意識してプレーできました。
全体としての感想は強度高くできていた部分もあれば、一瞬気を抜いたところからの失点があり、後ろから全体を見ているキーパーとしてはそういうところを指示しないと行けないと感じた試合でした。
これまでの遠征で感じたことは、海外の選手と自分たちでは意識が違うなと思いました。ボールを持っていない時の動きが自分たちとは違うなと思いました。ですが、チームのサッカーが通用する場面もあり、通用したことはそのまま継続できたらいいなと思いました。
11番 田中奨悟
今回の試合は負けてしまいましたが昨日よりもいい強度でみんなプレーできていたと思います。明日の試合もこの強度で取り組めたらいいなと思います。また、昨日ダメだったラインコントロールは昨日よりは声を掛け合ってできていたと思います。ただサイドバックとセンターバックの距離が空いてそのスペースにスルーパスを出された時があったので明日はよりコンパクトに守備をしたいと思います。明日は勝てるようにこの課題を改善したいです。また良かった強度は、明日はもちろん、日本に帰っても継続させたいです。
夕食のお肉がドイツに来て一番おいしかったです。
原文そのまま
以上
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