こんにちは、コーチのコガです
Hug Kum という子育てサイトで
開成中学校数学教師の鶴田知久さんと
中村憲剛さんの対談が行われていました
スポルティング品川が
行っている指導・育成・教育と
重なる部分が多々ありますので
今回はブログで紹介させて頂きます
対談の中で
特に伝えたい内容を
いくつかピックアップしてみました
人生には常に「その先」がある
一人の変化が、チーム全体に影響を及ぼす
誰かが壁を越えると、「俺もやる!」と選手たちは潜在能力を発揮し始め、全体のレベルが上がっていく
心のあり方で、現在の行動が変わり、それが将来につながっていく
親や先生など、外野が何を言っても本人が動かない限りは先に進まない
得意教科を極めることから始める
自分でプレーに責任を持ち、勝敗にこだわり、競争する心を育てたい
自分たちで勝手にヒエラルキーを作る
「中学3年が卒業しない限り、1年は試合に出られない」と選手たちは思ってしまっている。「1年から、試合に出る」という志を育てたい
「どうせむり」「自分にはできない」という気持ちは、害悪そのもの
勉強でも、ショートカットはできない。参考書には、タイトルに簡単、すぐできる、誰でもできるなどの文字が踊っているが、実際は違う
「わかった気」になるのと、「ものにする」のは違う
今の子は教わることに慣れすぎている
正解を求める、失敗を恐れる
勉強もサッカーも「大切なのは楽しむこと」
楽しんでいる生徒ほど、結果的に成績が伸びていきます
楽しむこと
ここがとても大切だと思っています
スポルの子達は
フィジカルトレーニングでも
「楽しもうぜ!」という声がけが出るようになってきています
論語の中にも
知之者、不如好之者。好之者、不如楽之者
(これを知る者は、これを好む者に如かず。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。)
と書かれています
略して「知・好・楽」
3年生は受験勉強を楽しむというところまで辿り着ければ
間違いなく
自分の進みたい道にいけると思っています
サッカーも
勉強も
人生も
楽しむことが大切です
楽しんでやる人には敵わないということなのです