高校サッカーは頭脳が9割 篠幸彦/著
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街(町)クラブでは、集まってくる子供のレベルはまちまちです。
従って、凄く運動能力がある子供達が集まる年代は、物凄く強かったりもします。
当然、逆のパターンもありますが。(笑)
中体連、高体連などで、いわゆる強豪校と言われるところは、結構な人数が集まってきますので、そんなにレベルが落ちることは無いのですが、斑があるときは2~3年間のみは強い時があります。苦笑
それらの子供を見ていると、当然スキルが高い子が集まっている時は、教える側も高い要求をしてもこなせるので、ゲーム自体もハイスキルになります。
しかし、逆の時は結構大変です。(笑)
海外の有名クラブチーム主催の指導講習会があって、幾つか参加をしましたが、集まってくる指導者の方たちの質問は、自分もそうですが、
「できない子を、どうすれば伸ばすことできるか」みたいな質問をしたいのですが、有名クラブチームですので、ハイスキルなセレクションなどを勝ち抜いた子供達が対象ですので、話がかみ合わないことが多いです。
特に通訳さんたちも入りますので、ニュアンスが伝わり難かったりということもありますが、
「うち(有名クラブ)のチームでは、そういうことはありません」という回答が多かったりします。苦笑
『そりゃ、そうだよね~~』という気持ちにもなりますが…。
先日も、メニューの説明をしている時に、なかなか理解が出来ない子がいて、実際にサンプルを見せてやったのですが、どうもわからなかったみたいで。
※ダブルタッチの要領で、ボールを出して逆足でピタッと止める。これを右に2回移動。
そして左に2回タッチすれば、元の位置に戻るよね!・・・という内容だったのですが。
それでも前に行こうとする。汗
下級生からも、「そうじゃないよ」と声が掛かり、低学年もやってみせるけど理解ができない????
何とかできるようになって、休憩の時に、中学年の女子たちが集まって来て、
「あの子大丈夫??」と心配してくれていました。(笑)
メニューにしても、何かの技術の話をするときも、話を聞いていないと理解はできませんが、聞いていても理解が出来ない時は、個人的に指導をするしかありません。
ただ、平日は、全学年を私が面倒を見ているので、これがなかなか大変です。苦笑
頭の回転数も上げていきたいですね!!(笑)
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