こんばんは、コーチのコガです
今日は
コート・ギャラリー国立という画廊に
高校時代の美術の先生・オギ(呼び捨てですみません)の個展を見てきました
今年65歳となると思うのですが
今だに新作を描き続けています
いろいろな話しをさせて頂きました
今では
薄利多売ではないけれど
売れる作品を効率よく描いて
買ってもらうことで稼いでいる画家が多くなっているようです
稼がなくては生活が出来ないので
当たり前のことなのかもしれません
私の作品は
何日も何時間も
寝ずに描き続けて
やっと完成する作品で
しかも売れない
時代に逆行しているんだと言っていました
オギさんは
昔から
絵で金儲けしようと思っていなかった
単純に
絵描きになりたかった
とおっしゃっていました
昔と変わんないなと
高校の時に
美術室で話していたことと同じだなと
18歳と29歳
懐かしく思ったことと同時に
私自身
もっと頑張らなくてはいけないとも思いました
自分のやりたい事がカタチに残る世界
自分の努力した事がカタチに残る世界
羨ましくも思いました
では
私には何が出来るのだろうか
私は何をしなくてはいけないのだろうか
やはり
子供達を育てることだと思っています
次のステージへと送り出すために
そのための土台を築いてあげること
人生において
中学年代は
それほど影響力は無いのかもしれませんが
とても大切な年代だと考えています
私に出来ることは
全力でやるべきだということだと思いました
美術の授業を受けていたのは
もう36年も前でしょうか
サッカーバカと画家
結びつかないかもしれませんが
繋がり続けています
人との出会いってわからないものですね