ホーム船小でのU11最終戦の相手は武蔵丘。
この試合に負けたらBブロック降格確実となる
大事な最終戦となりました。
もちろん、このことは試合前に選手にも伝えて
試合に臨みました。
先週の北沢キッカーズとの練習試合でちょっと
復調の兆しが見えてきたので、その勢いがあれば
強豪の武蔵丘相手でも勝ちが見えると思ってました。
試合はほぼ互角の立ち上がりでした。
そんな中、タクがサイドをゴール前まで駆け上がって
右足を振りぬいて待望の先制点!
しかし、船橋の一瞬の気のゆるみから相手にゴールを
奪われてしまい、前半は1-1の同点で折り返し。
この失点も、ディフェンスとGKの連係(声掛け)が
しっかりできていれば問題なくクリアできて、失点には
ならなかったので、もったいない失点。
こういう失点がU11は多く、それが勝てない原因のひとつ。
それでも後半も気持ちは入っていて、そんな中でナオちゃんが
待望の追加点!
相手守備と一緒にボールを追いかけて、そこからタイミングよく
抜け出してのシュートで技ありの一点でした。
しかし、その後、相手もCKからのヘディングで同点とされ、
それで集中力がちょっと切れてしまったのか、前半と同じような
守備とGKの連係不足での更なる失点。
その後、何度か相手ゴール前まで攻め込みますが、得点には
至らず、2ー3での敗北となりました。
3失点のうち、2点は防げた失点。
試合中に選手同士で声をかけるだけで良いのにできない。
技術を向上させるのは大変ですが、声をかけるのは
簡単にできるのだけど、それが出来ていない。
U11の最大の弱点。
試合に集中しない、コーチの話を聞かない、試合中の
ボールの動きを予想しない(ボールが来てから動く)など
基礎的な事ができるだけで、チームは大きく変わります。
あと1か月で最高学年のU12となります。
今のチームでは緑ユニにふさわしい選手は数人のみ。
緑ユニを着てピッチに立ちたいなら、各選手が
しっかりと意識を変えることを期待しています。
5年コーチ 中野