こんばんは、コーチのコガです
スポルティング品川では
学期が終わった時に
通知表のコピーを提出させています
その結果から
学業の現在地を知る
学校生活を
間接的に見るということを行っています
現在の通知表は
3つの観点から評価が行われています
①知識・技能
内容を覚えているか、基本的な技術を身につけているか
②思考・判断・表現
理解を深め、自分の言葉で説明できるか、応用できるか
③主体的に学習に取り組む態度
意欲、粘り強さ、自ら学ぼうとする姿勢、ふりかえりなど
この3つの観点をもとに
教科ごとにA•B•Cの評定が付けられています
保護者の皆さま
今回の成績はいかがだったでしょうか
文部科学省は
7月に
次期学習指導要領では
主体的に学習に取り組む態度
これを評定(通知表の成績)から外す方向で検討しているという発表をしました
その理由として
評価が主観的になりやすい
教員が説明責任を果たすことが難しい
教員の評価負担が重くなってくるなどが考えられているからのようです
つまり
やる気があるかどうか
学習に前向きかどうか
これを数値化して評価することに限界があると判断したのかもしれません
私はこの評価を大切にしたいなと思っていたので
とても残念です
2030年度以降になるようですが
①知識・技能
②思考・判断・表現
この2つの観点のみで
通知表の評定がつけられる方向のようです
プロセスや取組みは関係ない
テストの結果だけが評価されていくということになります
わかりやすいといえば
わかりやすいのかもしれません
先生の働き方改革
先生の役割
学びの変化
学びの多様化
学校の存在意義
勉強する意味
子供達は何を学ぶべきなのでしょうか
子供達はどのように身につければ良いのでしょうか
通知表の意味
通知表に書かれている意味を
しっかりと理解をした上で
子供達から提出された結果について
話をしなくてはいけないと思っています
結果は変えることは出来ません
夏休みに、2学期に
主体的に学ぶためには
他者評価を受け入れた上でどうすべきなのか
なりたい自分を想像して
それに向かってどんな努力をしないといけないのか
やるのは自分です
自分の評価なのです
これから先も
他者から評価をされていきます
結果をしっかりと受け入れて
良い方向に向かう必要があると思っています
そして
勉強することは大切なことだということを理解しなくてはいけないと思っています
中学生は勉強をすべきだと思っています