指導者と選手が一緒に学べる!サッカー練習メニュー200 [ 末本 亮太 ]
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これは前回の続きです。
■練習メニュー作成1(後ろを使う)
ルックアップのメニューは低学年メニューの中で、時々行っています。
主に低学年が「ルックアップができない」ということが多く(高学年もですが(笑))、それをどう改善するかというメニューで良くやります。
ゲーム形式などで行って、「見ていない」時にフリーズをして確認…ということでも良いのですが、もう少し簡単に、こちらが何も言わなくても頭をあげないといけない状況(メニュー)を考えてあげれば良いかなという感じで、メニューを作っています。
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まず二人のコーチがそれぞれにボールを持ってグリッドの中を歩きます。
子供たちは、グリッドの中を好きな場所にドリブルで進みます。
どちらかのコーチがボールを上空に上げたら、子供たちはドリブルを止めて座ります。
または、どちらかのコーチがボールをバウンドさせたら、子供たちはジャンプをしてボールを上に持ち上げます。
コーチ達は、なるべく対角線上を歩く形にします。
こうすることによって、両方のコーチを見るには、必然的に位置が考えなくてはなりません。
※首を振っている間に、コーチが動作をするかもしれないので、両方のコーチを見られるよう位置(両方のコーチが見られるような同一視野の確保の位置)と、ドリブルで下だけ向かないということが求められます。
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が、、、あえて、そんなことは言いません。(笑)
何回かやると、自分がコーチの動作を見ていないことで、みんなが座っている時に自分だけドリブルしているとか、みんながジャンプしたのを見て、あとからジャンプするとか、、ということは、明らかに自分が見ていなかったことが判ってしまうということで、恥ずかしさもあり、どうすれば良いかを必然的に考えるようになります。
要は、言われてやるのでは無く、自分で考えて頭を上げて周りを見るということができるようになれば良いのです。
良ければ、一度やってみて下さい!!
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