こんばんは、コーチのコガです
今日は形態測定日
身長と体重を計測します
中学生でも
PDCAサイクル
という考え方は学んでいると思います
PDCAサイクルとは
目標設定や課題解決において効果的な考え方の一つです
Plan(計画)
Do(実行)
Check(評価)
Action(改善)の4段階を繰り返すことで
業務やプロジェクトを継続的に改善していくための方法です
それでは
「カラダを大きくする」という課題に対して
どのようにPDCAサイクルを回していけば良いでしょうか
課題
(身長 ー 体重)=105〜110にする
体重を増やすことができれば目標値を達成できる
Plan(計画)
総食事量を増やせば体重は増える
中学生アスリートの目標総カロリー数は
2500〜3000kcalというわれています
学校給食は約830kcal
朝食と夕食と間食で残りの1600〜2100kcalの摂取が必要となります
そのためには
朝食で500kcalを摂取する
夕食で1000kcalを摂取する
間食で200kcalを摂取できれば
目標の2500kcalを摂取できます
Do(実行)
この計画を元に
朝食と夕食をしっかりと食べる
間食を食べる
Check(評価)
身長と体重の測定を行います
身長ー体重の値が105〜110に達しているか、いないのか
Action(改善)
105〜110に達していない場合
食事内容(総量)を見直す必要があります
本人だけではなくご家庭の協力が必要になります
具体的にどのように(朝食と夕食と間食で)どれくらい食べるるのかを決める必要があります。ご飯を何杯食べる必要がありますか(ご飯1膳は約250kcalです)、間食にはおにぎりを食べた方が良いと思います。
この食事量を摂るための努力が必要です
105〜110に達している場合
(身長 ー 体重)の値の目標値を100に上方修正する
更に
食事内容とトレーニング内容を再計画する
カラダを大きくするために
このように計画的に実行していかなくては
目標には届かないと思っています
勉強も同じです
課題の部分を「数学で90点を取る」として
計画を立てて
戦略をもって行うことができれば
結果はある程度は出るのではないかと思っています
PDCAサイクル
中学生でも実践出来る考え方だと思っています
私が中学生の時に
こんな考え方はありませんでしたが
普通にやっていた行動だなと思っています