ジュニアサッカー世界一わかりやすいポジションの授業 マンガでたのしく学ぶ! [ 西部謙司 ]
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もしかしたら色々なチームでも選手のポジショニングで悩んでいる指導者の方もいらっしゃるかもしれませんが、うちも人数が少ないということもあり、子供の適正を見てポジションを決めていますが、場合によっては、適正ではないけれど、ここをお願いするしかないというポジションをやって貰うこともあります。
例えば、DFの主要メンバーが怪我や風邪などの理由で試合に来られない時、その穴を他のメンバーに担って貰わねばならない時があります。
でもその時に、DFが出来ないメンバーにやらせるのは、チームにとっても、本人にとってもあまりよろしくない結果になることが多々あるので、やはりできそうなメンバーにやって貰うことになります。
(その結果、他のポジションがスキルダウンすることもありますが…汗)
そうすると、日頃の練習から、色々なポジションの話をすることになりますし、実際に色々なポジションをやって貰うことにもなります。
DFなどは、TopであってもMFであっても、相手がボールを持ったら全員がDFなので、その意識を持って貰い、どのポジションのメンバーであっても、必ずこの基本的なことはやるようにしています。
その上で、DF特有の動き(SBのオーバーラップやマークの引き渡し)などがしっかり理解できるメンバーで無いと、後ろを任すことができません。
また相手チームの状況により、相手のあのポジションの子と競り合って貰うには、この子しかいないだろう的な戦略で判断することもあります。
その上で、子供達と話し合い、全員が納得してシステムを組みます。
「○○君が右MFの時は、後ろSBが早めにフォローして上げて」とか
「左SBはオーバーラップで行けるから、MFとの声掛けをするように」などなど、お互いのPlayを理解した上で、誰がピッチに入っても、システム対応ができるように全体に話をしておきます。
まだ全然機能をしていないのですが、少しずつ出来るようになって来ているので、しっかりと連携が取れるように、お互いに声がけをしていきましょう。
戦略を遂行して貰うには、それぞれの判断が大きく左右しますので、気が付いたメンバーが積極的に声がけできるようにしていければと思っています。
高学年は、週末は大きな大会ですので、勝って決勝リーグ行けるように、調整をしていきましょう!!
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