こんばんは、コーチのコガです
話しを聞く
ということは
話しを理解するということを意味します
我々は日本語であれば
何を話しているかはわかります
しかし
その話しを聞いて理解しているのかは
わかりません
先生が話していることは
耳には入ります
しかし
理解はしていない場合が沢山があるということです
理解していないから
話しを聞いていないことと同じになってしまうのです
だから
定期試験で正解が出せないのです
授業を
聞いているようで
聞いていないということになります
今日のトレーニングでも
指示されたこととは違った行動をしてしまう場面が何度もありました
指示行動
私立小学校受験では
必ず行われる試験の一つです
私もオオタケコーチも
小学校受験を経験しているので
物凄くその重要性を理解しています
試験官の指示をきちんと聞けているか
その指示に従って行動できているのか
これが重点的に評価されます
また
課された指示について
自分でしっかり考えることができるか
意欲的に取り組んでいるかといった部分も
評価されます
私が小学生を教える時には
この指示行動の時間を必ず作ります
これは
中学生に課せられる内容ではなくて
未就学児に課せられる内容なのです
スポルの子達も
受験のような場面であれば
出来るのかもしれませんが
日頃のトレーニング場面では
出来ている者と出来ていない者がいるのが現状です
大好きなサッカーのトレーニングで
出来ていないということは
学校の
嫌々聞いている授業では
出来ていない可能性が高いということです
私立の小学校は
指示行動が出来ない者は
協調性や社会性や集団行動や学習への意欲が担保出来ないと判断しているのです
コーチや先生の
話しを聞かないといけないのです
その話しを
理解していますか
理解して行動していますか
聞いていることと
理解していることには
違いがあります
雲泥の差があるのです
コーチの指示を理解していますか?
先生の教えを理解していますか?
スポルの現状は
指示行動が出来ない子が多いと思っています
それは
学校の成績が良くないのかもしれないという
一つの指標となります
根は深い問題なのかもしれません
家庭の教育と学習指導
その上で
指示行動について理解することです
やり直さなくてはいけません
甘やかせてはいけないことだと思っています