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2025/12/6(日) 1年生　TRM VS竹の子SC@城山小G 9人参加　※ピッチサイズ22*37 リトリート(8m)あり

城山サッカークラブ

2025年最後のTRM。9月から始まった対外試合も7回目。今回の試合ではリトリート・ラインが採用されています。リトリート・ラインとは「選手は相手のゴールキック時と相手GKがボールを保持した時、リトリート・ラインの後ろまで戻らなければならない」というルールです。竹の子SCさんが、コーチにリトリート・ラインの説明を受けているのをちゃっかり聞き耳立てるお茶目な1年生達でした。初めてのルールで戸惑いもありましたが、試合の中で相手の動きを見て同じように対策をする順応性が見られました(リトリート・ラインの中に誰がボールを取りに行くかじゃんけんで決めている間に相手に攻められたのはご愛嬌です^ ^)。9月のTRMでは、スローインやキックイン、コーナーキックがおぼつかなかったのが嘘のような成長です。
リトリート・ラインは欧州で行われている育成手法のひとつです。目的は、現代サッカー(ビルドアップとボールをつなぐ等)の理解を年齢に合わせて体験、理解を促し、将来に焦点を合わせた育成です。その為に大切な事として、目先の勝敗に捉わない事が育成年代には大切と言われています。今回のTRMでも、ボール奪取力が上がった子や粘り強く守備した子、周りに指示が出せるようになった子、試合に出たい気持ちが強いけどコーチの指示に従い交代を許容出来た子等成長が沢山見られました。試合に勝つと子ども達も自信がつき、楽しい気持ちが高まると思いますが、大人側は結果だけに囚われず、子どもの小さな成長を見逃さず、成功体験に繋げていけたらと思います。
最後に、応援・サポートしていただいた皆さん、竹の子SCの皆さん、本当にありがとうございました。森
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