皆様、こんにちは。 BOA SPORTS CLUB代表の成田です。
2025年も残すところあと僅かとなりました。 日頃よりBOA SPORTS CLUBの活動に対し、温かいご支援とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
僕にとって、そしてBOAにとって、2025年はまさに「挑戦と葛藤の一年」でした。
■T2リーグという高い壁
今シーズン、僕たちは、先輩達から引き継ぎ、初めて「T2リーグ」という舞台に身を置きました。 一つ上のカテゴリーの壁は想像以上に高く、正直、なかなか結果が出ない苦しい時期が長く続きました。子ども達も、そして僕自身も、自分たちの力が通用しないもどかしさに、何度も頭を悩ませたのが本音です。
しかし、その「苦戦」こそが、これまで見えなかった私たちの課題を明確にしてくれました。 強豪相手に必死に食らいつき、泥臭くゴールを目指した子ども達の姿は、間違いなく次の一歩、来年への大きな糧となっています。このレベルで戦えた経験は、何物にも代えがたい財産です。
■「二つの顔」で駆け抜けた日々
また、僕個人としても今年は大きな変化がありました。 クラブ代表としての活動と並行し、保育園の主任という大役を任せていただいた一年でもありました。
どちらの現場でも「初めてのこと」の連続で、毎日が試行錯誤と奮闘のくり返しでした。 サッカーT2のピッチで勝負の厳しさを学び、保育の現場で命の尊さと成長の尊さを学ぶ。
二つの異なる世界で子ども達の成長と向き合う中で、僕自身が一番「学び」をいただいたように感じています。
忙しさに追われる日もありましたが、グランドや園で見せる子ども達の笑顔や、懸命に挑戦する姿が、僕を突き動かす原動力となりました。
■感謝を込めて
今年は3月に入院し、27年目で初めて長期で休養する所からスタートでした。50歳になり新しい挑戦に不安もありましたが、どんなに苦しい状況でも、最後まで子ども達を信じ、会場まで足を運んでくださった保護者の皆様。
そして、私の挑戦を支えてくれた家族やスタッフの仲間たち。 皆様の支えがなければ、この一年を走り抜くことはできませんでした。
来年は、今年味わった悔しさと経験を必ず形にし、より逞しく成長したBOA SPORTS CLUBをお見せできるよう、全力で取り組んでまいります。
どうぞ皆様、良いお年をお迎えください。 2026年も、変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
BOA SPORTS CLUB 代表 成田 崇憲