2024/01/04
新年のご挨拶
2月5日(月曜日)今年度はまだ終わっていませんが、どのチームも新年度の体制について検討をしている頃と思います。見回すと、たくさんのチームが熱心に活動しています。ときどきグラウンドで会った指導者に、チーム事情について話を聞いたりしています。どのチームもそれぞれに事情をかかえながら工夫して活動しているようです。では、若久はどうしたらいいのでしょうか。クラブチーム、スクールそれぞれによさはあります。若久は少年団として45年にわたり活動を続けてきました。クラブやスクールとの違いは、単に子どもにサッカーを学ばせるというのではなく、サッカーに親しむことを主な活動としながらも、そこに子ども同士のつながりや親と子の関係、親同士の関係を大事にし、少年期の今しかない学びを親子で共有していくことだと考えています。もう何年かしたら、子どもは成長して中・高校となると、たとえ親といえどもなかなか本音で話しにくい時がきます。それでも、小学校の時に、しっかりと子どもの頑張りを見守ったり、関わったりする時間、また同年代の親同士でつながり合ったりする時間を共有していることが得がたい財産となります。サッカーを通して子も親も人育て仲間作りの活動です。だから子どもが大きくなりサッカーと離れても、いつまでもつながり相談したりできる関係は貴重です。こうした少年団のよさはクラブやスクールとは違ったもので大事にしたいと思います。また、ついついいろいろなところからたくさんの試合のお誘いもいただき、折角だからと欲を出していましたが、それも見直したいと思います。緩急をつけて休みも必要ですよね。また、試合ばかりではなくサッカーを離れて花見やバーベキュー、キャンプ、フルーツ狩りなど季節をみんなで楽しむこともしたいものです。チームのマイクロバスや車を動員して実現できそうです。こんなことを考えていると、あれもこれもといろいろアイデアが涌いてきそうです。